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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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 私の住んでいる波田町は、平成22年3月31日に松本市へ編入合併します。
波田町は明治7年に上波多村・下波多村・三溝村の三村が
合併し波多村となり、昭和8年に『多』の文字を『田』に変えて
波田村とし、昭和48年に波田町となり現在に至ります。

 なぜ文字を変えたか?
一説には明治の合併時から旧村間で色々とイザコザが多く、
村の名前が波が多いと書くから静にならないのだ!
そこで、多⇒田に変えたというお話を聞きました。
町のホームページには「平和と水田の豊かさを希求して、
村名を変更した」と書いてあります。

明治の合併から130年続いた歴史ある波田町ですが、
あと10日で幕を閉じます。
自分の住んでいる町が無くなってしまうことは、とても寂しい気がします。

P1275347.JPG




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 私は東京から波田町に移り住んで今年で15年目となりましたが、
今までじっくりと、町の風景を見る事をしていませんでした。
今度、景観サポーターで冊子を作ることとなり、その機会に恵まれました。
あまりに身近に在りすぎて、良く見ていなかったようで、
探してみると、素晴しい風景があることに気がつきました。
これを機会に、波田町探検をしてみようと思います。
今回は、町の西側。淵東(エンドウ)駅周辺の風景です。

02.jpg







松本電鉄上高地線淵東駅(駅東側踏み切りより、西側を望む)
駅の南側には、田畑が広がっています。

03P2025458P2025458.jpg







淵東駅より北(国道158号線へ)の道です。
左側には綺麗に積まれた石積と生垣。右側奥には美しい白壁の土蔵があります。
 その奥には、本棟造りの民家が見えています。

02P2025471P2025471.jpg







淵東駅から北へ伸びる道を進んで来ると、国道158号線に突き当たります。
国道158号線へ出ると正面にある、本棟造りの民家です。





 新しい年が始まり、早くも7日が過ぎてしまいました。
昨年の12月は、現在手掛けさせていただいている住宅の
計画案や、キッチンのリフォームの現場、また住宅の改築
など色々重なってしまい、そんな中、金沢への視察やJIA長野県
クラブ等の忘年会と何かと慌しい年末でした。
その為か、年が明けて元旦と2日はほとんど寝ていました。

昨日より本格的に仕事を再開しております。
本年も宜しくお願いいたします。

 6月の中旬に、北穂高小屋へ建物と敷地調査に行きました。
今回は、検討している内容を確認する為に、2日間の予定で
8月20日21日とお邪魔しました。
6月にお伺いした時は、まだ残雪が多く残っていますが、
2ヶ月も経つと、すっかり夏山です。

6月の北アルプス(北穂高岳山頂から槍ヶ岳)
DSC00432.jpg







8月の北アルプス(北穂高小屋から槍ヶ岳・前穂高岳)
DSC00485.jpgDSC00487.jpg








初日の20日はとても天候に恵まれ、北穂高小屋からは、
素晴しい夏山の景色を見ることが出来ました。

ところが、本日21日は・・・・
DSC00481.jpg







前線の影響で、一転して霧の中。
視界も20mほどとなってしまいました。
当然お迎えのヘリは飛べません。

 予定が無ければ、天候の回復を待って下山するのですが、
今回は22・23日と予定が詰まっていて、どうしても今日中もしくは
明日の朝一番で下山しなければなりませんでした。
天気図を見ながら山小屋のご主人と検討した結果、
明日の朝、天候が回復する見込みが少ないとの結論に達し、
歩きで下山することを決意しました。
ここ数年、山小屋の仕事を手掛けさせていただいておりますが、
歩きで上がったのは、槍ヶ岳1回だけ。下山は年に1~2回程度
と、登山に関しては素人の私。一大決心をして、北穂高小屋を
出発しました。
ゆっくりゆっくり、岩のマーカーを見落とさない様に下りて行きます。
1時間ほど進むと、梯子が在ります。
DSC00480.jpg







5~6mほどの長さのスチール製の梯子です。
次はスラブ岩の鎖場です。
DSC00479.jpg









岩には、手や足が掛けられるホールドや、ピンが打ち込まれています。
上手く手や足を掛けられない私は、鎖にしがみつく様にして下りて来ました。

1回尻餅を突く程度で、2時間かけて涸沢小屋に到着。
涸沢小屋の社長に、ラーメンと珈琲をご馳走になりながら、
30分程度休憩をさせていただきました。
涸沢小屋を後にして、横尾へ向かいます。
DSC00478.jpg







北穂高小屋を出発した時は霧でしたが、
ここからは雨の中を進みました。
本谷橋を渡ります。
DSC00477.jpg







ここまで来ると、横尾まであと一息です。

5時間かけて、北穂高小屋から横尾まで歩きました。
歩いて下りてくると、自分の身体の重さが身に沁みます。






 当初4月25日~28日の予定で、涸沢小屋の現地調査へ行く予定でしたが、
悪天候のためヘリが飛ばず、結局27日~28日の一泊で行ってきました。
今朝は快晴で、涸沢小屋から見える奥穂高岳が朝日を浴びて赤く染まっていました。
P4282785.jpg







調査結果を図面に反映して、来月の12日に再び涸沢小屋へ行きます。
ここ数年、山小屋の仕事をさせていただいておりますが、
山小屋の工事は、6月から10月下旬までしか出来ないので、
今年もゴールデンウィークは図面を描いています・・・
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野口大介
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誕生日:
1966/05/09
職業:
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