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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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 昨年の10月に、ダイニング・キッチン・家事コーナー
のリフォームのご依頼をいただきました。
『年始は、新しいキッチンで迎えたい。』
とのご依頼だったので、多少??無理をして
11月末に図面を完成させ、見積依頼。
その後金額調整をして、12月初旬に着手。
工事内容は部屋の間仕切りの変更、家具やキッチンの造作。
一部サッシの入れ替え等々月末までに一通り終わせ、
なんとか新しいキッチンで、新年を迎えていただけました。

年が明けて、不足していた金物や、器具の取り付けを終えて
先日無事に終了しました。

既存のキッチンとダイニングは、それぞれの部屋が独立性が高く
一体感はありませんでした。

リフォーム後のダイニング・キッチンは、
ダイニングに面するようにⅠ型のキッチンをレイアウトして、
ダイニングとキッチンを連続性を持たせて、視覚的に広々とした
一体感のある空間としました。

PC205327.jpgP1000859.jpgP1205333.jpg










P1000855.jpgP1000860.jpgP1000861.jpg










キッチンとバックセットのフレーム(箱)は、大工さんによる造作工事です。
ワークトップは、アイカ工業の人工大理石。
ワークトップの先端は切りっぱなしとして、大きく目地をとって
フレームの箱から、浮いているような感じにしました。
扉は、バーチの18mmの合板を建具職人さんに大手を張ってもらい
加工したものです。開きの扉はスライド丁番で。
引き出しは、ドイツの金物メーカーハーフェレの引き出し用金物を使っています。
お鍋を吊り下げる為の専用金物や、調味料入れなど、
必要な場所に必要なものが収納できるように設計しました。
キッチンのバックセットには、冷蔵庫の設置スペースと、
天井までの収納があります。
この収納には、電子レンジとトースターも収納してあります。
バックセットの裏側は、家事コーナーとオープンな棚が作られています。
また、キッチンの横の壁一面に収納と電話置場を用意しました。

P1000868.jpgP1000870.jpgP1205341.jpg










以前よりも、視覚的に広がりを持つダイニング・キッチン。
収納は単にスペースを確保するだけではなく、目的を考え
効率良くレイアウトすることで、使える収納を目標に
設計をさせていただきました。
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誕生日:
1966/05/09
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