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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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松本・安曇野を拠点として、建築設計に携わる9人が集い松本市美術館で毎年開催している住宅建築展も、今年で8回を数えます。

今年のテーマは『サ・スライドショー』
(3日間限りの上映会です)

<プログラム>
たたづまい(5分30秒)住まいのそと
いごこち(5分30秒)住まいのうち
しつらえ(5分30秒)住まいのひとこま
えがお(7分18秒)過去7回の子供ワークショップ〜インスタント建築の様子


【日程】
2014年8月22日(金)〜24日(日)
9:00〜17:00 (22日は16:00〜18:00)

【会場】
松本市美術館 2階 多目的ホール(入場無料です) 

【出展者】
小川原吉宏(会場構成)、山田健一郎、尾日向辰文、野口大介、川上恵一、荒井 洋、丸山和男、藤松幹雄、林 隆



【イベント】
○ オープニングパーティー (美術館中庭・ビストロサンチーム)
8月22日(金)18:00〜20:00
どなたでも自由に参加できます。参加費は中学生以上1000円。

子供ワークショップ(美術館 中庭)

(昨年のワークショップ:光のあなぼこ)
23日(土)13:30〜16:30
インスタント建築「美術館に糸の天井をかけよう」
出展者が講師をつとめます。
お申し込みは美術館(0263-39-7400)
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第28回を数える松本市景観フォーラム。
今回は昨年同様松本市あがたの森文化会館講堂で、2月1日(土)に開催されました。

第一部 松本市景観賞表彰式・講評終了後、
第二部松本市景観フォーラムを開催しました。
 フォーラム最初のプログラムは芝浦工業大学の志村秀明先生によるタイトル「生活景から見えてくる天神界隈」の基調講演です。景観と生活景の考え方から始まり、生活景の考えを取り入れたまちづくりの実例の紹介。そして昨年12月に松本に御出でいただき天神界隈等をまち歩きした時のお話しなど内容豊富で、わかりやすく生活景をご説明いただきました。
 次に私共まちづくり委員会の研究発表。
天神界隈の調査、長沢川の改修計画を発表しました。
 最後に、信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野金井先生にコーディネーターを務めていただき、パネラーに志村先生、松本市次世代交通を手掛けていらっしゃる望月真一先生、地元対象地域近くに在住の当委員会副委員長の茅野芽九六さん3名による「まちなかの居住環境」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
まちなか居住環境のこれからの方向性を生活景、公共交通環境、地元住民の感じている事等で探っていただきました。50分という短い時間ではありましたが、金井先生のコーディネート力でディスカッションだけでなく、3時間のフォーラム全体を纏めていただきました。
 今回のフォーラムでは150用意した資料では足りず、また客席もほぼ埋まり今回の聴講者延べ人数は約190人とここ数年のフォーラムでは一番多く、まちなか居住に関心がある事がうかがえます。

 最後に、今回「まちなか居住」天神界隈に住むと言うタイトルを掲げフォーラムに向けてまち歩き等を行ってきました。私自身手探りの状態で委員会活動を進めて来て、特に提案内容は当初空き家等を利用して集合住宅の提案を考えていましたが、今回の講師志村先生とまち歩きやお話しをさせていただき、また9月に富山県高岡市へ視察に行き『単に器を準備するだけでは「まちなか居住」には繋がらない。もっと根本的な事を考えて行かなければならない。』その事に気づき、対象地を流れる【長沢川を再び身近な存在に戻す】ことでまちなか居住の生活環境の改善。それは人々の出会いや繋がり、そしてまちの歴史的文脈を次世代へ伝えることが本来のまちの賑わいである。それが生活景を育むこととだ考え、提案を変更しました。
 発表前日の夜まで作業をしていましたが、最後まで不平不満を口にせず力を貸していただいたまちづくり委員会のメンバーには大変感謝しております。ありがとうございました。



平成25年度松本市景観シンポジウムが開催されます。
◆日時:平成26年2月1日(土)
    開場 12:00
    開演 13:00~17:00
◆会場:松本市あがたの森文化会館 講堂
   (入場無料)

◆プログラム
 13:00~14:00
 第一部 平成25年度松本市景観賞表彰式
     (松本市主催)

 14:15~17:00
 第二部 松本市景観フォーラム
     (長野県建築士事務所協会松筑支部主催)
 タイトル まちなか居住 (天神界隈の居住環境を考える)

 1 基調講演 「生活景から見えてくる天神界隈」
   講師   志村秀明氏(芝浦工業大学工学部建築学科教授)
 
 2 研究報告  天神界隈の調査・住環境の提案
   長野県建築士事務所協会松筑支部 まちづくり委員会

 3 パネルディスカッション
   パネラー
   志村秀明氏  芝浦工業大学工学部建築学科教授
 
   望月真一氏  ㈱アトリエU.D.I都市設計研究所 代表取締役
           カ ー フリー デ ー ジ ャ パ ン 代 表

   茅野六九氏  長野県建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会副委員長
          埋橋在住

   コーディネーター
   金井 直氏  信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野准教授




□景観フォーラム主旨
 今までのまちづくりは、どちらかと言えば商業・観光にスポットを当て行な
われてきました。その結果、松本を訪れる観光客が増加するなど観光都市とし
ては、一応の成果が上がっています。しかしまちなかは一部を除いて元気があ
りません。空き家や空地が目立ってきており、最近の新聞報道では、ある町会
では今まで例大祭に酒神輿を奉納していたが、担い手不足で今年度が最後。
などの淋しい記事がありました。松本も他の地方都市同様、
居住人口の減少・超少子高齢化が進んでいます。

 まちは人の営みが連綿と続き蓄積されて今のまちがあると捉えれば、まちは
そこに住む人々の日常が支え、まちの景観を醸し出していてこそ真の姿ではな
いかと考えます。まちなか居住人口が減少し続けている今、まちを持続させて
いく為には、そして本当の意味での賑わいのあるまちを作ってゆくには、
まちなか居住にスポットを当てたまちづくりが必要ではないでしょうか。

   

先の記事で紹介しましたが、今日8月16日から3日間松本市美術館で展示を行います。
午前中、会場設営が終了しました。
展示内容は・・・
中央のテーブルにはスケール1/500で、カフラス・生物科学研究所を残しながら
『まち』と繋がる回遊性のある計画案が描かれ、壁面には手描きのパース。
また、開発地域と松本のまちそして周辺の山並みが解る
CGによるデモンストレーションの展示です。


今回の開発は松本のまちの未来を左右する大規模なものです。
当たり前の事ですが、私達の生活の営みが蓄積されて今のまちが形成されています。
連綿と続いている松本のまちを、次の世代へ引き継いでもらう為に
一企業にまちの未来を委ねるのではなく、
私達市民がまちに対して関心を持ち、確りとビジョンを見据える事が大切だと思います。

松本の建築家6人が、(仮称)イオンモール東松本計画(片倉工業松本社有地)に対して再開発のイメージ図などにより提案プランを展示します。

期日:8月16日(金)13時~17時・17日(土)10時~19時・18日(日)10時~16時

場所:松本市美術館1F 子供創作館

※入場無料



■提案建築家とのディスカッション

日時:8月18日(日)14時~15時30分

場所:松本市美術館1F 講座室

提案プランを基に、再開発、松本のまちづくりに関してディスカッションを行います。

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プロフィール
HN:
野口大介
年齢:
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男性
誕生日:
1966/05/09
職業:
建築家
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