長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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先日長野県の主催で、「被災建築物応急危険度判定士」の講習会がありました。
応急危険度判定士は、大規模な地震が発生(震度5弱以上)した場合、
被災地の行政からの要請により被災地へ赴き、被災した建物が余震等に対し
引き続き安全に使用出来るかを応急的に調査し、
余震等による二次災害の発生の危険度の判定を行います。
長野県では、この制度が平成7年度から実施されています。
判定士の有効期限は5年間なので、この3月で私の場合期限が切れてしまうので、
今回更新の講習会に出席して来ました。
講習会では、被災建物の判定方法や、調査書等についての説明が2時間半に渡り行われました。
被災地に行かれた方や、テレビなどで見られた方もいらっしゃると思いますが、
被災後、建物に赤黄緑色の紙が貼られています。あれが判定をした後です。
判定方法を簡単に説明します。
判定には建物の構造(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造)別に調査票が作られており、
判定する建物により使い分けます。調査票には判定基準となる項目が記載されていて、
それぞれABCのランクがあります。目視や測定器具(下げ振り等)により調査をして
各項目をチェックし、すべてがAランクであれば危険なしとして調査済みの緑色の紙を貼ります。
1つでもBランクがあると要注意となり、黄色の紙が貼られます。同様に1つでもCランクがあると
危険の赤色の紙が貼られます。
皆さんはこの様な制度があることをご存知だったでしょうか?

応急危険度判定士は、大規模な地震が発生(震度5弱以上)した場合、
被災地の行政からの要請により被災地へ赴き、被災した建物が余震等に対し
引き続き安全に使用出来るかを応急的に調査し、
余震等による二次災害の発生の危険度の判定を行います。
長野県では、この制度が平成7年度から実施されています。
判定士の有効期限は5年間なので、この3月で私の場合期限が切れてしまうので、
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講習会では、被災建物の判定方法や、調査書等についての説明が2時間半に渡り行われました。
被災地に行かれた方や、テレビなどで見られた方もいらっしゃると思いますが、
被災後、建物に赤黄緑色の紙が貼られています。あれが判定をした後です。
判定方法を簡単に説明します。
判定には建物の構造(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造)別に調査票が作られており、
判定する建物により使い分けます。調査票には判定基準となる項目が記載されていて、
それぞれABCのランクがあります。目視や測定器具(下げ振り等)により調査をして
各項目をチェックし、すべてがAランクであれば危険なしとして調査済みの緑色の紙を貼ります。
1つでもBランクがあると要注意となり、黄色の紙が貼られます。同様に1つでもCランクがあると
危険の赤色の紙が貼られます。
皆さんはこの様な制度があることをご存知だったでしょうか?
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