長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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先日、木曽福島まで行ったついでに、ちょっと足を延ばして妻籠宿へ行こうと云うことになり、
クルマを走らせていました。南木曽町に入ると大きな木製の吊橋が見えてきました。
通りすぎてしまったのですが、Uターンをして橋の近くの公園駐車場にクルマを止めました。
3本の石積の橋脚+RCに、木製トラスの吊橋です。
看板に橋の説明書きがありました。
橋の名前は『桃介橋』・国重要文化財・と書かれています。
大正12年大同電力(現在、関西電力)が、読書発電所を建設する為に資材運搬用の橋を架けた。
それが、桃介橋だそうです。
橋の名前の由来は、大同電力社長 福沢桃介 なんでしょうか。
資材運には、トロッコが使われていたそうで、軌道が一部残っていました。
木製の吊橋は、鉄やコンクリートの橋と異なり、とても優雅に見えます。
リズミカルな木製のトラス。どっしりと橋を支える石積の柱脚。
木曽の谷間に良く似合います。
ふと、北信地方で現在建設中の◎◎線高架を思い出しました。
経済、利便性優先の開発は、田園風景や古い町並みの風景を犠牲にしなければ
成り立たないのでしょうか?
構造の安全性や管理面で、難しい事もあるのでしょうが・・・
クルマを走らせていました。南木曽町に入ると大きな木製の吊橋が見えてきました。
通りすぎてしまったのですが、Uターンをして橋の近くの公園駐車場にクルマを止めました。
3本の石積の橋脚+RCに、木製トラスの吊橋です。
看板に橋の説明書きがありました。
橋の名前は『桃介橋』・国重要文化財・と書かれています。
大正12年大同電力(現在、関西電力)が、読書発電所を建設する為に資材運搬用の橋を架けた。
それが、桃介橋だそうです。
橋の名前の由来は、大同電力社長 福沢桃介 なんでしょうか。
資材運には、トロッコが使われていたそうで、軌道が一部残っていました。
木製の吊橋は、鉄やコンクリートの橋と異なり、とても優雅に見えます。
リズミカルな木製のトラス。どっしりと橋を支える石積の柱脚。
木曽の谷間に良く似合います。
ふと、北信地方で現在建設中の◎◎線高架を思い出しました。
経済、利便性優先の開発は、田園風景や古い町並みの風景を犠牲にしなければ
成り立たないのでしょうか?
構造の安全性や管理面で、難しい事もあるのでしょうが・・・
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