長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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先日、施主工事で床材に蜜蝋を塗っていただきました。
その床材を大工さんに渡して、まず2階の床から張ってもらいました。
階段室から居間を見る。
床材 1階寝室天井(2階床材裏側)
床板は長野県の南部、根羽村産の厚さ30㎜の杉無垢板です。
写真で黒く見えている部分は節ですが、節は生節と死節があります。
生節は問題ありませんが、死節は押すと抜けてしまい穴が空いた状態になってしまいます。
ですから加工時に死節は抜き取てしまいます。そしてその部分には杉の小枝を削ったものに
ボンドを付けて、穴に挿入し穴埋めをします。最後に余分な部分を削りとります。
大変手間のかかる作業を、森林組合の方が1枚ずつ丁寧に作業をされて製品にしています。
数年前、根羽村森林組合を訪れた時に見学させていただいたことを思い出します。
根羽村産の杉無垢床材は、
合板を基材として、数ミリの無垢板を貼った複合フローリングとは一味も二味も違った風合いがあります。
それは、杉材が持っている素材の素晴らしさを、
森林組合の方達の手作業で引き出しているからかもしれません。
その床材を大工さんに渡して、まず2階の床から張ってもらいました。
階段室から居間を見る。
床材 1階寝室天井(2階床材裏側)
床板は長野県の南部、根羽村産の厚さ30㎜の杉無垢板です。
写真で黒く見えている部分は節ですが、節は生節と死節があります。
生節は問題ありませんが、死節は押すと抜けてしまい穴が空いた状態になってしまいます。
ですから加工時に死節は抜き取てしまいます。そしてその部分には杉の小枝を削ったものに
ボンドを付けて、穴に挿入し穴埋めをします。最後に余分な部分を削りとります。
大変手間のかかる作業を、森林組合の方が1枚ずつ丁寧に作業をされて製品にしています。
数年前、根羽村森林組合を訪れた時に見学させていただいたことを思い出します。
根羽村産の杉無垢床材は、
合板を基材として、数ミリの無垢板を貼った複合フローリングとは一味も二味も違った風合いがあります。
それは、杉材が持っている素材の素晴らしさを、
森林組合の方達の手作業で引き出しているからかもしれません。
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