長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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通り土間のある家は大工さんの造作工事もほぼ終了し、
今週の工程は外壁工事へと進んでいます。
この住宅の外壁は下地をラスモルタル塗りとし、
アクリルリシンを吹付けて仕上げます。
工程は、構造用合板の上に透湿防水シートを張り、
その上に18㎜厚の通気胴縁を張り付けます。
これは壁内部の結露防止の為です。
その上に柄板を張ります。
そしてアスファルトフエルトを張ってメタルラスを取り付け、
モルタルで下塗りをして、1週間程度乾かします。


透湿防水シートの上に通気胴縁、柄板を施工。
使用したメタルラス

アスファルトフエルトの上にメタルラスを施工


下塗り施工状況 下塗り完了
乾燥後、クラックがある所を補修して、
中塗り上塗りをして、アクリルリシンを吹き付けます。
モルタルの塗り厚さは20㎜以上必要です。
理由は、この敷地が建築基準法の22条で定める
地域に指定されている為で、
法で定められた「延焼の恐のある部分」に掛かる外壁は、
法23条により準防火性能をクリアーする必要があるからです。
塗り厚さを確保する為また補強の為に、
左官用の定規を出隅部分に取り付けて、モルタルを塗っていきます。

左官用定規
ここまで工程が進めば、竣工まであと一月程度です。
今週の工程は外壁工事へと進んでいます。
この住宅の外壁は下地をラスモルタル塗りとし、
アクリルリシンを吹付けて仕上げます。
工程は、構造用合板の上に透湿防水シートを張り、
その上に18㎜厚の通気胴縁を張り付けます。
これは壁内部の結露防止の為です。
その上に柄板を張ります。
そしてアスファルトフエルトを張ってメタルラスを取り付け、
モルタルで下塗りをして、1週間程度乾かします。
透湿防水シートの上に通気胴縁、柄板を施工。
使用したメタルラス
アスファルトフエルトの上にメタルラスを施工
下塗り施工状況 下塗り完了
乾燥後、クラックがある所を補修して、
中塗り上塗りをして、アクリルリシンを吹き付けます。
モルタルの塗り厚さは20㎜以上必要です。
理由は、この敷地が建築基準法の22条で定める
地域に指定されている為で、
法で定められた「延焼の恐のある部分」に掛かる外壁は、
法23条により準防火性能をクリアーする必要があるからです。
塗り厚さを確保する為また補強の為に、
左官用の定規を出隅部分に取り付けて、モルタルを塗っていきます。
左官用定規
ここまで工程が進めば、竣工まであと一月程度です。
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