長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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松本市中波田では、毎年桜の花が咲く頃、夫婦堤音楽祭が開催されます。
今年は4月25日(日)でした。
音楽祭には地元の合唱団や、吹奏楽の団体が出場します。
娘が波田少年少女合唱団に入っており、今年も参加したので聴きに行きました。
![P4255790.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1272293376?w=150&h=112)
![P4255802.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1272293170?w=150&h=112)
夫婦堤は灌漑用水として江戸時代中期につくられ、
大小2つの堤があったことから、夫婦堤と呼ばれていますが、現在は一つが残っています。
あたり一帯は、古くから地域住民の憩いの場所として親しまれており、
特に春の桜は見事で、波田でも有数の花見ポイントです。
この桜は、地域の方々が丁寧に育てていらっしゃいます。
そして音楽祭も、地域の住民の方々が主体となって運営されています。
平成14年が第1回で、今年で9年めを数えます。
地域の住民のみで、ここまでの音楽祭を開催・運営できることは、とても素晴しいことで、
「まちづくり」の本質を実践で見せていただいています。
「まちづくり」と言うと、職業柄公民館などの施設を考えたりしてしまいますが、
本来は住民の方々の地域への想い・力があって、初めて「まちづくり」が成り立つと思います。
![P4255781.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1272293444?w=150&h=112)
![P4255777.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1272293507?w=150&h=112)
![P4255789.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1272293702?w=112&h=150)
今年の音楽祭は天候に恵まれ、松本の東側の山を一望できました。
桜の花も丁度見ごろで、合唱団の美しい歌声を聴きながらお花見が出来ました。
![P4255803.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1272294084?w=150&h=73)
今年は4月25日(日)でした。
音楽祭には地元の合唱団や、吹奏楽の団体が出場します。
娘が波田少年少女合唱団に入っており、今年も参加したので聴きに行きました。
夫婦堤は灌漑用水として江戸時代中期につくられ、
大小2つの堤があったことから、夫婦堤と呼ばれていますが、現在は一つが残っています。
あたり一帯は、古くから地域住民の憩いの場所として親しまれており、
特に春の桜は見事で、波田でも有数の花見ポイントです。
この桜は、地域の方々が丁寧に育てていらっしゃいます。
そして音楽祭も、地域の住民の方々が主体となって運営されています。
平成14年が第1回で、今年で9年めを数えます。
地域の住民のみで、ここまでの音楽祭を開催・運営できることは、とても素晴しいことで、
「まちづくり」の本質を実践で見せていただいています。
「まちづくり」と言うと、職業柄公民館などの施設を考えたりしてしまいますが、
本来は住民の方々の地域への想い・力があって、初めて「まちづくり」が成り立つと思います。
今年の音楽祭は天候に恵まれ、松本の東側の山を一望できました。
桜の花も丁度見ごろで、合唱団の美しい歌声を聴きながらお花見が出来ました。
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現在手掛けさせていただいている仕事ので、
太陽の光と熱を利用して、家庭で消費される暖房や給湯エネルギーと、
昼間の電気エネルギーをつくる住宅を設計しています。
建築に求められる断熱・気密性能は、次世代省エネ基準を
上回る性能が必要です。この事は、いずれ紹介するとして、
今回はエネルギーをつくるシステムについて書きます。
ハイブリットソーラーパネル・・これは、太陽光発電と、太陽熱集熱パネル
を合わせたものです。クライアントのMさんから教えていただきました。
日本製ではありません。海外の製品です。
太陽光発電パネルは、太陽に照らされることで発電をしますが、
同時にパネルに熱も溜まってしまいます。結晶系のパネルは
温度の上昇と共に、発電効率が下がってしまうので、
発電効率を低下させないためは、冷却することが必要です。
ハイブリットソーラーパネルは、水などの冷媒を使ってパネルの
温度上昇を抑え、パネルから奪った熱を蓄熱タンクに貯めて、
給湯や暖房に利用することができる、一石二鳥な製品です。
![solarpvt.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1271781580?w=150&h=78)
早速商社に問い合わせをして、購入する事が可能か?
また、設置に関して何か問題が無いか?聞いてみました。
購入する事は、問題はありませんでした。
しかし、日本で設置するには、いくつかの問題を解決しなければいけないことが判りました。
太陽光発電を構成する部品で、パワーコンディショナーがあります。
ハイブリットソーラーパネルを製作している会社では、日本の規格に合致したパワーコンディショナー
を造っていないために、日本製のパワーコンディショナーが必要。
しかし、パワーコンディショナーだけを販売してくれるメーカーが現在ありません。
昨年くらいまでは、販売していたそうです。なぜ現在は販売してくれないのか?
国の政策で、太陽光発電に対して補助金が出る様になりました。
そのおかげで、色々な会社が太陽光発電をビジネスチャンスとして、便乗商売を始めたようです。
電話での勧誘やら訪問販売などをして、技術的に不確かな会社が施工をおこなっている。
当然、設置後のクレームがかなりの件数あるようです。
その為に製造元のメーカーに、国から「業界でなんとかしろ!」
と指導があり、メーカー団体は製品の品質を維持するために、
①部品の単体販売はしない。
②設置方法はメーカーのマニアル通りに施工すること。
など、色々と自主?規制を現在行なっているようです。
だったら、日本の電気の規格に合ったパワーコンディショナーを国内に限らず探せば良いのでは?
と思いましたが、問題は電力会社です。
規格に合致していることは当然ですが、電力会社に認可されている製品しか使えない?
せっかく海外に良い製品があっても、これでは使えない。
どうしたものか・・
現在検討中です。
太陽の光と熱を利用して、家庭で消費される暖房や給湯エネルギーと、
昼間の電気エネルギーをつくる住宅を設計しています。
建築に求められる断熱・気密性能は、次世代省エネ基準を
上回る性能が必要です。この事は、いずれ紹介するとして、
今回はエネルギーをつくるシステムについて書きます。
ハイブリットソーラーパネル・・これは、太陽光発電と、太陽熱集熱パネル
を合わせたものです。クライアントのMさんから教えていただきました。
日本製ではありません。海外の製品です。
太陽光発電パネルは、太陽に照らされることで発電をしますが、
同時にパネルに熱も溜まってしまいます。結晶系のパネルは
温度の上昇と共に、発電効率が下がってしまうので、
発電効率を低下させないためは、冷却することが必要です。
ハイブリットソーラーパネルは、水などの冷媒を使ってパネルの
温度上昇を抑え、パネルから奪った熱を蓄熱タンクに貯めて、
給湯や暖房に利用することができる、一石二鳥な製品です。
早速商社に問い合わせをして、購入する事が可能か?
また、設置に関して何か問題が無いか?聞いてみました。
購入する事は、問題はありませんでした。
しかし、日本で設置するには、いくつかの問題を解決しなければいけないことが判りました。
太陽光発電を構成する部品で、パワーコンディショナーがあります。
ハイブリットソーラーパネルを製作している会社では、日本の規格に合致したパワーコンディショナー
を造っていないために、日本製のパワーコンディショナーが必要。
しかし、パワーコンディショナーだけを販売してくれるメーカーが現在ありません。
昨年くらいまでは、販売していたそうです。なぜ現在は販売してくれないのか?
国の政策で、太陽光発電に対して補助金が出る様になりました。
そのおかげで、色々な会社が太陽光発電をビジネスチャンスとして、便乗商売を始めたようです。
電話での勧誘やら訪問販売などをして、技術的に不確かな会社が施工をおこなっている。
当然、設置後のクレームがかなりの件数あるようです。
その為に製造元のメーカーに、国から「業界でなんとかしろ!」
と指導があり、メーカー団体は製品の品質を維持するために、
①部品の単体販売はしない。
②設置方法はメーカーのマニアル通りに施工すること。
など、色々と自主?規制を現在行なっているようです。
だったら、日本の電気の規格に合ったパワーコンディショナーを国内に限らず探せば良いのでは?
と思いましたが、問題は電力会社です。
規格に合致していることは当然ですが、電力会社に認可されている製品しか使えない?
せっかく海外に良い製品があっても、これでは使えない。
どうしたものか・・
現在検討中です。
私の住んでいる波田町は、平成22年3月31日に松本市へ編入合併します。
波田町は明治7年に上波多村・下波多村・三溝村の三村が
合併し波多村となり、昭和8年に『多』の文字を『田』に変えて
波田村とし、昭和48年に波田町となり現在に至ります。
なぜ文字を変えたか?
一説には明治の合併時から旧村間で色々とイザコザが多く、
村の名前が波が多いと書くから静にならないのだ!
そこで、多⇒田に変えたというお話を聞きました。
町のホームページには「平和と水田の豊かさを希求して、
村名を変更した」と書いてあります。
明治の合併から130年続いた歴史ある波田町ですが、
あと10日で幕を閉じます。
自分の住んでいる町が無くなってしまうことは、とても寂しい気がします。
![P1275347.JPG](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1269102144?w=150&h=112)
波田町は明治7年に上波多村・下波多村・三溝村の三村が
合併し波多村となり、昭和8年に『多』の文字を『田』に変えて
波田村とし、昭和48年に波田町となり現在に至ります。
なぜ文字を変えたか?
一説には明治の合併時から旧村間で色々とイザコザが多く、
村の名前が波が多いと書くから静にならないのだ!
そこで、多⇒田に変えたというお話を聞きました。
町のホームページには「平和と水田の豊かさを希求して、
村名を変更した」と書いてあります。
明治の合併から130年続いた歴史ある波田町ですが、
あと10日で幕を閉じます。
自分の住んでいる町が無くなってしまうことは、とても寂しい気がします。
JIA(日本建築家協会)長野県クラブ・松本市美術館共同開催で、
『第4回 建築祭』を開催します。
テーマは 見つめよう くらしの場 ひと まち 建築 です。
![b0117433_11242683.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1265891811?w=106&h=150)
![b0117433_11243727.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1265891838?w=106&h=150)
開催日程
期間 2月27日~3月13日
場所 松本市美術館
■2月27日 第18回文化講演会 『建築の素地』
講師 渡辺 明 氏
時間 15:00~17:30
会場 松本市美術館 多目的ホール
先着150名(無料)
■2月28日 第4回 建築祭
○第19回長野県学生卒業設計コンクール 公開審査
時間 9:15~17:00
会場 松本市美術館講義室、市民アトリエ
![P2222178.JPG](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1265893771?w=150&h=112)
○建築作品展示
時間 9:00~17:00
会場 松本市美術館 多目的ホール
![P2222235.JPG](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/82d56e7aa6649103871c090f11f10ca7/1265893821?w=150&h=112)
■3月6日 講座 くらしの空間セミナー 『松本城下の祭り舞台とまちづくり』
講師 土本 俊和 氏
時間 13:30~15:00
会場 松本市美術館 多目的ホール
先着100名(無料)
■3月13日 講座 くらしの空間セミナー 『小さな家と庭・・・そして居心地の良い住まいへ』
講師 永田 昌民 氏
時間 13:30~15:00
会場 松本市美術館 多目的ホール
先着100名(無料)
『第4回 建築祭』を開催します。
テーマは 見つめよう くらしの場 ひと まち 建築 です。
開催日程
期間 2月27日~3月13日
場所 松本市美術館
■2月27日 第18回文化講演会 『建築の素地』
講師 渡辺 明 氏
時間 15:00~17:30
会場 松本市美術館 多目的ホール
先着150名(無料)
■2月28日 第4回 建築祭
○第19回長野県学生卒業設計コンクール 公開審査
時間 9:15~17:00
会場 松本市美術館講義室、市民アトリエ
○建築作品展示
時間 9:00~17:00
会場 松本市美術館 多目的ホール
■3月6日 講座 くらしの空間セミナー 『松本城下の祭り舞台とまちづくり』
講師 土本 俊和 氏
時間 13:30~15:00
会場 松本市美術館 多目的ホール
先着100名(無料)
■3月13日 講座 くらしの空間セミナー 『小さな家と庭・・・そして居心地の良い住まいへ』
講師 永田 昌民 氏
時間 13:30~15:00
会場 松本市美術館 多目的ホール
先着100名(無料)