長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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私は東京から波田町に移り住んで今年で15年目となりましたが、
今までじっくりと、町の風景を見る事をしていませんでした。
今度、景観サポーターで冊子を作ることとなり、その機会に恵まれました。
あまりに身近に在りすぎて、良く見ていなかったようで、
探してみると、素晴しい風景があることに気がつきました。
これを機会に、波田町探検をしてみようと思います。
今回は、町の西側。淵東(エンドウ)駅周辺の風景です。
松本電鉄上高地線淵東駅(駅東側踏み切りより、西側を望む)
駅の南側には、田畑が広がっています。
淵東駅より北(国道158号線へ)の道です。
左側には綺麗に積まれた石積と生垣。右側奥には美しい白壁の土蔵があります。
その奥には、本棟造りの民家が見えています。
淵東駅から北へ伸びる道を進んで来ると、国道158号線に突き当たります。
国道158号線へ出ると正面にある、本棟造りの民家です。
今までじっくりと、町の風景を見る事をしていませんでした。
今度、景観サポーターで冊子を作ることとなり、その機会に恵まれました。
あまりに身近に在りすぎて、良く見ていなかったようで、
探してみると、素晴しい風景があることに気がつきました。
これを機会に、波田町探検をしてみようと思います。
今回は、町の西側。淵東(エンドウ)駅周辺の風景です。
松本電鉄上高地線淵東駅(駅東側踏み切りより、西側を望む)
駅の南側には、田畑が広がっています。
淵東駅より北(国道158号線へ)の道です。
左側には綺麗に積まれた石積と生垣。右側奥には美しい白壁の土蔵があります。
その奥には、本棟造りの民家が見えています。
淵東駅から北へ伸びる道を進んで来ると、国道158号線に突き当たります。
国道158号線へ出ると正面にある、本棟造りの民家です。
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昨日(1月30日)松本市景観シンポジウムが
松本市・長野県建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会主催
長野県建築士会松筑支部社会貢献委員会協力により開催されました。
第1部では、平成21年度景観賞の表彰と、石井先生の講評が行なわれました。
第2部では、『街のくらしとにぎわい』
(中心市街地における環境資源の再利用 建築・水・緑)をテーマに
建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会による基調報告。
続いてパネルディスカッションが行なわれました。
今回のパネルディスカッションは、
パネラーとして
諏訪東京理科大学経営情報学部経営情報学科 教授 天野輝芳氏
多摩美術大学美術学部環境デザイン学科教授 岸本章氏
松本大学総合経営学部観光ホスピタリティー学科准教授 益山代利子氏
飯田市役所産業経済部部長 粂原和代氏
コメンテーターとして
山梨大学大学院医学工学総合研究部システム工学科准教授 石井信行氏
コーディネーター
長野県建築士事務所協会松筑支部支部長 清水宏氏
です。
約1時間半と比較的時間の短いパネルディスカッションでしたが、
パネラーの皆さんの熱心なディスカッションは、内容の濃いものでした。
環境資源とは、街なかにあるもの全て
自然・・樹木・水・地形・気候。
構造物・・都市・建築。
文化・・芸術・伝統。
―環境資源の再利用―
松本の中心市街地の環境資源とは具体的にどの様なものか?
そして再利用することで、『街なかのくらしとにぎわい』がどの様に変化するのか?
目的は?
なぜ再利用するのか?
そもそも再利用とはどの様なことなのか?
一つの例として・・
現在あまり使われていない建物のファサードのデザインを変えて綺麗にすることが、
再利用だとは私は思いません。
これは、環境資源というよりも、単に建築物の構造としての部分しか利用していません。
建物の建つ周辺の歴史、文化、環境、人の営み。そして、建築物自身の歴史等々を踏まえて、
デザインすることが必要ではないかと私は思います。
では、どの様にすれば環境資源として建築物をデザインすることができるのか?
・・・・
建築設計に携わる私自身の課題が一つ増えました。
松本市・長野県建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会主催
長野県建築士会松筑支部社会貢献委員会協力により開催されました。
第1部では、平成21年度景観賞の表彰と、石井先生の講評が行なわれました。
第2部では、『街のくらしとにぎわい』
(中心市街地における環境資源の再利用 建築・水・緑)をテーマに
建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会による基調報告。
続いてパネルディスカッションが行なわれました。
今回のパネルディスカッションは、
パネラーとして
諏訪東京理科大学経営情報学部経営情報学科 教授 天野輝芳氏
多摩美術大学美術学部環境デザイン学科教授 岸本章氏
松本大学総合経営学部観光ホスピタリティー学科准教授 益山代利子氏
飯田市役所産業経済部部長 粂原和代氏
コメンテーターとして
山梨大学大学院医学工学総合研究部システム工学科准教授 石井信行氏
コーディネーター
長野県建築士事務所協会松筑支部支部長 清水宏氏
です。
約1時間半と比較的時間の短いパネルディスカッションでしたが、
パネラーの皆さんの熱心なディスカッションは、内容の濃いものでした。
環境資源とは、街なかにあるもの全て
自然・・樹木・水・地形・気候。
構造物・・都市・建築。
文化・・芸術・伝統。
―環境資源の再利用―
松本の中心市街地の環境資源とは具体的にどの様なものか?
そして再利用することで、『街なかのくらしとにぎわい』がどの様に変化するのか?
目的は?
なぜ再利用するのか?
そもそも再利用とはどの様なことなのか?
一つの例として・・
現在あまり使われていない建物のファサードのデザインを変えて綺麗にすることが、
再利用だとは私は思いません。
これは、環境資源というよりも、単に建築物の構造としての部分しか利用していません。
建物の建つ周辺の歴史、文化、環境、人の営み。そして、建築物自身の歴史等々を踏まえて、
デザインすることが必要ではないかと私は思います。
では、どの様にすれば環境資源として建築物をデザインすることができるのか?
・・・・
建築設計に携わる私自身の課題が一つ増えました。
昨年の10月に、ダイニング・キッチン・家事コーナー
のリフォームのご依頼をいただきました。
『年始は、新しいキッチンで迎えたい。』
とのご依頼だったので、多少??無理をして
11月末に図面を完成させ、見積依頼。
その後金額調整をして、12月初旬に着手。
工事内容は部屋の間仕切りの変更、家具やキッチンの造作。
一部サッシの入れ替え等々月末までに一通り終わせ、
なんとか新しいキッチンで、新年を迎えていただけました。
年が明けて、不足していた金物や、器具の取り付けを終えて
先日無事に終了しました。
既存のキッチンとダイニングは、それぞれの部屋が独立性が高く
一体感はありませんでした。
リフォーム後のダイニング・キッチンは、
ダイニングに面するようにⅠ型のキッチンをレイアウトして、
ダイニングとキッチンを連続性を持たせて、視覚的に広々とした
一体感のある空間としました。
キッチンとバックセットのフレーム(箱)は、大工さんによる造作工事です。
ワークトップは、アイカ工業の人工大理石。
ワークトップの先端は切りっぱなしとして、大きく目地をとって
フレームの箱から、浮いているような感じにしました。
扉は、バーチの18mmの合板を建具職人さんに大手を張ってもらい
加工したものです。開きの扉はスライド丁番で。
引き出しは、ドイツの金物メーカーハーフェレの引き出し用金物を使っています。
お鍋を吊り下げる為の専用金物や、調味料入れなど、
必要な場所に必要なものが収納できるように設計しました。
キッチンのバックセットには、冷蔵庫の設置スペースと、
天井までの収納があります。
この収納には、電子レンジとトースターも収納してあります。
バックセットの裏側は、家事コーナーとオープンな棚が作られています。
また、キッチンの横の壁一面に収納と電話置場を用意しました。
以前よりも、視覚的に広がりを持つダイニング・キッチン。
収納は単にスペースを確保するだけではなく、目的を考え
効率良くレイアウトすることで、使える収納を目標に
設計をさせていただきました。
のリフォームのご依頼をいただきました。
『年始は、新しいキッチンで迎えたい。』
とのご依頼だったので、多少??無理をして
11月末に図面を完成させ、見積依頼。
その後金額調整をして、12月初旬に着手。
工事内容は部屋の間仕切りの変更、家具やキッチンの造作。
一部サッシの入れ替え等々月末までに一通り終わせ、
なんとか新しいキッチンで、新年を迎えていただけました。
年が明けて、不足していた金物や、器具の取り付けを終えて
先日無事に終了しました。
既存のキッチンとダイニングは、それぞれの部屋が独立性が高く
一体感はありませんでした。
リフォーム後のダイニング・キッチンは、
ダイニングに面するようにⅠ型のキッチンをレイアウトして、
ダイニングとキッチンを連続性を持たせて、視覚的に広々とした
一体感のある空間としました。
キッチンとバックセットのフレーム(箱)は、大工さんによる造作工事です。
ワークトップは、アイカ工業の人工大理石。
ワークトップの先端は切りっぱなしとして、大きく目地をとって
フレームの箱から、浮いているような感じにしました。
扉は、バーチの18mmの合板を建具職人さんに大手を張ってもらい
加工したものです。開きの扉はスライド丁番で。
引き出しは、ドイツの金物メーカーハーフェレの引き出し用金物を使っています。
お鍋を吊り下げる為の専用金物や、調味料入れなど、
必要な場所に必要なものが収納できるように設計しました。
キッチンのバックセットには、冷蔵庫の設置スペースと、
天井までの収納があります。
この収納には、電子レンジとトースターも収納してあります。
バックセットの裏側は、家事コーナーとオープンな棚が作られています。
また、キッチンの横の壁一面に収納と電話置場を用意しました。
以前よりも、視覚的に広がりを持つダイニング・キッチン。
収納は単にスペースを確保するだけではなく、目的を考え
効率良くレイアウトすることで、使える収納を目標に
設計をさせていただきました。
松本市景観シンポジウムが、
(主催 松本市・長野県建築士事務所協会松筑支部
協力 長野県建築士会松筑支部)
開催されます。
プログラム
日時:平成22年1月30日(土)午後1:00から
(開場12:00)
会場:松本大学5号館514講義室
第1部 平成21年度景観賞表彰式
第2部 第24回まちづくりフォーラム
第1部の表彰式では、
建築展のメンバー、川上さん、荒井さん、山田さんが表彰されます。
第2部のまちづくりフォーラムでは、基調報告及びパネルディスカッション
が予定されています。
今回のフォーラムのタイトルは、
『街のくらしとにぎわい』中心市街地における環境資源の再利用
(建築・水・緑)です。
全国の地方都市が抱えている問題、中心市街地の空洞化。
松本も例外ではなく、街中に空きテナントなど、使われていない
建物が多く見られます。
松本のまちなかの建物や、松本のまちの特徴の一つである水(井戸・水路等)。
そして緑などは、まちの環境資源として捉えることができます。
まちの環境資源をもう一度見直し、松本中心市街地の潜在能力をより引き出すことで、
まちなかに暮す魅力が増し、中心市街地の人口が増えて、
まちの『にぎわい』へと繋がればと考えます。
(主催 松本市・長野県建築士事務所協会松筑支部
協力 長野県建築士会松筑支部)
開催されます。
プログラム
日時:平成22年1月30日(土)午後1:00から
(開場12:00)
会場:松本大学5号館514講義室
第1部 平成21年度景観賞表彰式
第2部 第24回まちづくりフォーラム
第1部の表彰式では、
建築展のメンバー、川上さん、荒井さん、山田さんが表彰されます。
第2部のまちづくりフォーラムでは、基調報告及びパネルディスカッション
が予定されています。
今回のフォーラムのタイトルは、
『街のくらしとにぎわい』中心市街地における環境資源の再利用
(建築・水・緑)です。
全国の地方都市が抱えている問題、中心市街地の空洞化。
松本も例外ではなく、街中に空きテナントなど、使われていない
建物が多く見られます。
松本のまちなかの建物や、松本のまちの特徴の一つである水(井戸・水路等)。
そして緑などは、まちの環境資源として捉えることができます。
まちの環境資源をもう一度見直し、松本中心市街地の潜在能力をより引き出すことで、
まちなかに暮す魅力が増し、中心市街地の人口が増えて、
まちの『にぎわい』へと繋がればと考えます。
新しい年が始まり、早くも7日が過ぎてしまいました。
昨年の12月は、現在手掛けさせていただいている住宅の
計画案や、キッチンのリフォームの現場、また住宅の改築
など色々重なってしまい、そんな中、金沢への視察やJIA長野県
クラブ等の忘年会と何かと慌しい年末でした。
その為か、年が明けて元旦と2日はほとんど寝ていました。
昨日より本格的に仕事を再開しております。
本年も宜しくお願いいたします。
昨年の12月は、現在手掛けさせていただいている住宅の
計画案や、キッチンのリフォームの現場、また住宅の改築
など色々重なってしまい、そんな中、金沢への視察やJIA長野県
クラブ等の忘年会と何かと慌しい年末でした。
その為か、年が明けて元旦と2日はほとんど寝ていました。
昨日より本格的に仕事を再開しております。
本年も宜しくお願いいたします。