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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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第3回松本安曇野住宅建築展が昨日より始まりました。
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初日は美術館中庭にて、恒例のオープニングパーティー
出展者の事務所スタッフや家族、お世話になっている
方々と楽しい一時を過ごしました。

2日目の今日は、美術館との共同開催の子供ワークショップ。
今回は、「空気トンネルをみんなで作って中に入ってみよう!」です
まずは室内でトンネル作り。
トンネルの材料は建築現場で使う、半透明な養生シートです。
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子供、大人入り混じっての共同作業です。
シートを決めた長さに切ったり、二つ折にしてテープで止めて
筒状にしたりと、ワイワイ賑やかに作業がすすんでいきます。
全てを筒状につなげ終えて、下ごしらえは完了です。
ここからが本番!
室内では狭いので筒状のシートトンネルを屋外へ持ち出して、
送風機で風を送り、シートトンネルを膨らませます。
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長~い空気トンネルが出来上がりました。
美術館中庭の北の端から南側へ伸ばし、美術館のピロティーを
通り抜け、南側の道路まで届きそうな長大な空気トンネルが完成しました。
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子供たちは手にマジックを持って、トンネルの中で絵を描きます。
半透明のシートなので、描かれた絵は外からでも良く見れます。
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トンネル内部の様子。
柔らかい光に包まれて、とても幻想的な空間です。

一本の太いトンネルでも十分楽しいのですが、
色々とやってみたい建築展のメンバーは、
径の細いトンネルを作り、太いトンネルに繋げて
バイパスを作りました。
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約2時間半のワークショップでしたが、子供たちと楽しい時間を過ごせました。

建築展は明日が最終日です。










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 第3回松本安曇野住宅建築展が、今週末開催されます。
今回のテーマは

「時と住まい。」

時が人を育む様に、住まいも時と共に味わいを深くします。
松本~安曇野を拠点に活動する建築家9人が、
人の営みに育まれ、人と未来を育てる、そんな住宅建築をご紹介します。
(ポスター案内文)

開催日:2009年9月11日(金)~13日(日) 
午前9時~午後5時
会場 :松本市美術館 2階 多目的ホール/入場無料

オープニングパーティー:11日(金)午後5時30分~午後8時30分
(軽食ドリンク・無料)

同時開催・子供ワークショップ:12日(土)午後1時~午後4時
(美術館主催:要申し込み)
インスタント建築 
空気トンネルをみんなで作って中に入ってみよう!
出展者が講師を勤めます。

ギャラリートーク:13日(日)午後2時~午後4時30分



 4月に着工して5ヶ月間が経過し、安曇野に広がる家は外壁工事が終了。
足場が解体されました。


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敷地北西角から

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東南角から、常念岳を望む

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敷地南東より

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廊下

完成は9月末です。
現場では内部左官工事、外構工事が進行中です。
 6月の中旬に、北穂高小屋へ建物と敷地調査に行きました。
今回は、検討している内容を確認する為に、2日間の予定で
8月20日21日とお邪魔しました。
6月にお伺いした時は、まだ残雪が多く残っていますが、
2ヶ月も経つと、すっかり夏山です。

6月の北アルプス(北穂高岳山頂から槍ヶ岳)
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8月の北アルプス(北穂高小屋から槍ヶ岳・前穂高岳)
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初日の20日はとても天候に恵まれ、北穂高小屋からは、
素晴しい夏山の景色を見ることが出来ました。

ところが、本日21日は・・・・
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前線の影響で、一転して霧の中。
視界も20mほどとなってしまいました。
当然お迎えのヘリは飛べません。

 予定が無ければ、天候の回復を待って下山するのですが、
今回は22・23日と予定が詰まっていて、どうしても今日中もしくは
明日の朝一番で下山しなければなりませんでした。
天気図を見ながら山小屋のご主人と検討した結果、
明日の朝、天候が回復する見込みが少ないとの結論に達し、
歩きで下山することを決意しました。
ここ数年、山小屋の仕事を手掛けさせていただいておりますが、
歩きで上がったのは、槍ヶ岳1回だけ。下山は年に1~2回程度
と、登山に関しては素人の私。一大決心をして、北穂高小屋を
出発しました。
ゆっくりゆっくり、岩のマーカーを見落とさない様に下りて行きます。
1時間ほど進むと、梯子が在ります。
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5~6mほどの長さのスチール製の梯子です。
次はスラブ岩の鎖場です。
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岩には、手や足が掛けられるホールドや、ピンが打ち込まれています。
上手く手や足を掛けられない私は、鎖にしがみつく様にして下りて来ました。

1回尻餅を突く程度で、2時間かけて涸沢小屋に到着。
涸沢小屋の社長に、ラーメンと珈琲をご馳走になりながら、
30分程度休憩をさせていただきました。
涸沢小屋を後にして、横尾へ向かいます。
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北穂高小屋を出発した時は霧でしたが、
ここからは雨の中を進みました。
本谷橋を渡ります。
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ここまで来ると、横尾まであと一息です。

5時間かけて、北穂高小屋から横尾まで歩きました。
歩いて下りてくると、自分の身体の重さが身に沁みます。






  『松本駅お城口(東口)広場』について考える勉強会
  開催についてのお知らせ

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 一部報道にもなりましたが、松本市では、松本の玄関口「松本駅お城口(東口)広場」
の建設に先立って、7月に現在の広場の解体工事に着手しました。
今後、南側の送迎用駐車場から工事にかかり、段階的に工事に着手していく予定です。
景観に大きくかかわる広場周辺については、現在、関係各所と協議しながら設計が進められています。

今回改修が予定されている「松本駅お城口(東口)広場」は、多くの市民が利用し、
松本を訪れる多くの観光客を迎える、まさに「松本の顔」にあたります。
本来は、設計コンペ等により、広く市民のコンセンサスを得て考えられるべき重要な
都市デザインで、一旦つくられれば、半世紀に渡って「松本の顔」として存在します。
松本市では、広報まつもと、ホームページ、報道などに計画案を発表してきましたが、
市民の理解も薄く、市民の反応や、関心の高まりがないのが現状です。
その様な状況の中で、6 月25 日に松本市景観審議会に協議事項として案が提示され
ました。景観審議会では、多くの意見が出され、松本市では、その意見を基に再度計画
の検討をし、9月中旬開催の松本市景観審議会に諮る予定です。
今後のスケジュールを考えれば、現在は、基本設計の最終段階と考えられ、根本的な
デザインの内容を考える最後の時期です。これから半世紀に渡って「松本の顔」となる
べき「松本駅お城口(東口)広場」について、市民の方と共に、そのあり方を考える
機会が是非とも必要と考え(社)長野県建築士会松筑支部では勉強会を開催し、6月に
松本市景観審議会に提示された案を、松本市の担当者に御説明いただきながら、直接
意見を交換したいと考えております。
多くの市民の方々のご参加をお待ちしております。

「松本駅お城口(東口)広場」について考える勉強会

日時:8月8日(土) 14:00~17:00

場所:松本勤労者福祉センター 第7会議室
    松本市中央4-7-26

主催 長野県建築士会松筑支部
    長野県建築士事務所協会松筑支部

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男性
誕生日:
1966/05/09
職業:
建築家
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