長野県松本市波田にある建築設計事務所です。
住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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2020年10月18・19日
みずみずしい日常2020建築家と巡るみずのタイムトラベル~災害編~
18日は雨降りの中歩きましたが、
19日は天候に恵まれ心地よいタイムトラベルが出来ました。
平時であれば松本中心市街地で開催される『工芸の五月』の一企画で
ある『みずのタイムトラベル』ですが、新型コロナ過の影響で
10月まで延期となり、内容も変更して今回行われました。
松本の城下町が形成されてから現代まで約440年、
様々な過がまちに襲い掛かり人々を苦しめてきました。
今回のトラベルは過去の人々を襲った過がどの様なものであったか、
そしてその過を乗り越え現代まで続く『まち』を造ってきたか。
史実を元に紐解き、『まち』を歩きながら検証していくトラベルでした。
松本城監理事務所にある文献、松本市文書館でのレクチャーなどから
大火・地震・水害・飢饉、疫病の過を年代順に年表を信州大学の学生さんに
まとめてもらいました。年表をみると440年間に過が100件以上あり、
平均すると4年に1回いづれかの過が襲ってきたことになります。
実際は大火、地震が同年の間に起きたりと均一ではありませんが、
穏やかな日常が長く続くことは無かったようです。
様々なレイヤーを重ねて現代のまちは出来ています。
過去の災害跡や対応するための工夫は、まちのなかに見ることが出来ます。
先人の知恵や工夫により成り立っている現代。
私達も今回のコロナ過を克服し、日常を穏やかに過ごせる様努力する。
そして未来へ続けていく必要を実感したタイムトラベルでした。
最後に、今回のタイムトラベルは松本城管理事務所、松本文書館、
旧開智学校管理事務所の皆さん。信州大学の学生さん、
そしてベラミみむら人形店のご協力で出来ました。
有難うございました。
みずみずしい日常2020建築家と巡るみずのタイムトラベル~災害編~
18日は雨降りの中歩きましたが、
19日は天候に恵まれ心地よいタイムトラベルが出来ました。
平時であれば松本中心市街地で開催される『工芸の五月』の一企画で
ある『みずのタイムトラベル』ですが、新型コロナ過の影響で
10月まで延期となり、内容も変更して今回行われました。
松本の城下町が形成されてから現代まで約440年、
様々な過がまちに襲い掛かり人々を苦しめてきました。
今回のトラベルは過去の人々を襲った過がどの様なものであったか、
そしてその過を乗り越え現代まで続く『まち』を造ってきたか。
史実を元に紐解き、『まち』を歩きながら検証していくトラベルでした。
松本城監理事務所にある文献、松本市文書館でのレクチャーなどから
大火・地震・水害・飢饉、疫病の過を年代順に年表を信州大学の学生さんに
まとめてもらいました。年表をみると440年間に過が100件以上あり、
平均すると4年に1回いづれかの過が襲ってきたことになります。
実際は大火、地震が同年の間に起きたりと均一ではありませんが、
穏やかな日常が長く続くことは無かったようです。
様々なレイヤーを重ねて現代のまちは出来ています。
過去の災害跡や対応するための工夫は、まちのなかに見ることが出来ます。
先人の知恵や工夫により成り立っている現代。
私達も今回のコロナ過を克服し、日常を穏やかに過ごせる様努力する。
そして未来へ続けていく必要を実感したタイムトラベルでした。
最後に、今回のタイムトラベルは松本城管理事務所、松本文書館、
旧開智学校管理事務所の皆さん。信州大学の学生さん、
そしてベラミみむら人形店のご協力で出来ました。
有難うございました。
今年の「松本安曇野住宅建築展」は7月に開催する予定でしたが、
新型コロナの影響で他の様々なイベント同様、中止となってしまいました。
昨年は丁度今頃(8月末)開催しており、
建築展のタイトルは『よりどころ』でした。
会場は松本市美術館の多目的ホール。
部屋を2分割して、
模型とパネルの展示コーナー
もう一方は出展者がタイトルにちなんだ写真を持ち寄って、
スライド上映をしました。
子供達が映し出された写真へ影を映して遊んでいます。
影絵の様で見ていて面白かった。
インスタント建築、子供ワークショップでは
紙の筒と紐、そして布をつかって、
美術館中庭でそれぞれ思い思いにインスタント建築を楽しみました。
日よけとしての機能。そして芝生の緑に、白い布。
コントラストが美しい中庭となりました。
永年続けてきた住宅建築展、今年は残念ながら中止となってしまいました。
早く新型コロナが終息(普通の風邪)となって、
色々な活動に制限を掛けなくてもよい社会になる事を願うばかりです。
新型コロナの影響で他の様々なイベント同様、中止となってしまいました。
昨年は丁度今頃(8月末)開催しており、
建築展のタイトルは『よりどころ』でした。
会場は松本市美術館の多目的ホール。
部屋を2分割して、
模型とパネルの展示コーナー
もう一方は出展者がタイトルにちなんだ写真を持ち寄って、
スライド上映をしました。
子供達が映し出された写真へ影を映して遊んでいます。
影絵の様で見ていて面白かった。
インスタント建築、子供ワークショップでは
紙の筒と紐、そして布をつかって、
美術館中庭でそれぞれ思い思いにインスタント建築を楽しみました。
日よけとしての機能。そして芝生の緑に、白い布。
コントラストが美しい中庭となりました。
永年続けてきた住宅建築展、今年は残念ながら中止となってしまいました。
早く新型コロナが終息(普通の風邪)となって、
色々な活動に制限を掛けなくてもよい社会になる事を願うばかりです。