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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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 今、松本市美術館で松本安曇野住宅建築展が開催されていますが、
今日の午後中庭で、子供達を集めてワークショップを行いました。
タイトルは、『インスタント建築・皆で造って中に入ってみよう』です。
材料は、長さ4.0mの1.3寸角材・麻縄・竹・木の枝・ダンボールなどです。
作業は、3つの班に分かれて始まりました。
私達建築展の出展者は、サポートをします。

 計画的に作業を進めている班。
行き当たりばったりで、何が出来てくるのか解らない班。
まちまちでしたが、2時間半後には、こんなのが出来ました。

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作業開始直後は、モジモジしていた子供達も、しばらくすると
「ここに、2階をつくる」とか、「玄関が欲しい」など、色々と発想が広がり、
楽しいインスタント建築が出来上がりました。

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 何も無いところに自分達で空間を造り、その中に入ってみる。
これこそが、建築の醍醐味だと私は思います。

 文化は、衣・食・住だとするならば、子供達に住むことの楽しさ、大切さを
私達建築家が伝えていかなければならないと、強く感じました。

追伸
実は子供達の付き添いの親御(お父さん)さん、そして私達が目を輝かせて楽しんでいたかな?












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 昨日より松本市美術館で、第二回松本安曇野建築展が始まりました。
住宅への思いを、9人の建築家がれぞれの表現方法で展示しています。
今回のテーマは『プロセス』。
私達が何を考え、どの様な過程を経て住空間を創造するかを
感じていただけると思います。
出展者の皆さん、すごいパワーです。
住宅に興味のある方、建築に興味のある方
ぜひこの機会に私達9人の住宅建築への思いをご覧ください。

会場 松本市美術館 2階 多目的ホール
期間 7月18日~7月21日(月:海の日) 
時間 9:00AM~5:00PM

お問い合わせ先 松本市美術館 ℡0263-39-7400

会場風景&参加者展示

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私野口は、20日21日会場に居ります。









 第二回松本安曇野住宅展が開催されます。

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 松本・安曇野を拠点として、日々住宅建築に情熱を燃やしている9人による建築展です。
 
 今回のテーマは『プロセス』
無から有へ。住宅への思いを現実のかたちへ。
建築主と建築家の共同作業により、創り出されてゆく過程を紹介します。

開催日時:2008年7月18日(金)~21日(月・海の日) 午前9:00~午後5:00
      (18日は午後3:00~午後6:00)

場所:松本市美術館 多目的ホール 入場無料

 開催日初日は、午後6:00より美術館の中庭【ビストロサンチーム】でオープニングパーティーを行います。
どなたでも自由に参加していただけます。
(参加費は無料。)

 20日にはワークショップを行います。
テーマは『インスタント建築』皆で造って中に入ってみよう!。
(参加ご希望の方は、松本市美術館 ℡0263-39-7400へお問い合わせください)

 今日(5月12日)、標高3,106mの北穂高岳へ行ってきました。
登山ではありません。仕事で山小屋へ打ち合わせに行きました。

 早朝6時に松本を出発し、上高地入り口の釜トンネルを抜けたのが
7時過ぎでした。
大正池まで行くと、そこには雄大な大自然が展開されます。42a0ccef.jpg








大正池に写る穂高連峰・焼岳

 私は、ほとんど登山の経験が有りませんので、
山頂へはヘリコプターで行きます。
今の時期は残雪が多く、歩いて登るにはアイゼンなど
専用の道具と、経験が必要ですし、
歩いて登ると11時間程度かかるそうです。


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乗せていただいたヘリコプター

 上高地のヘリポートから、山頂のヘリポートまでの所要時間は
5分程度でしょうか。
上高地を上空から眺めるなんて、とても贅沢なことです。

もうすぐ山頂です。
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山頂直下の斜面に、山小屋が見えてきました。

今日は、山の天候としては滅多にない好天だそうです。
雲が高く、風がほとんど無く穏やかな一日でした。
頂上では360°のパノラマが展開され、南東には八ヶ岳その奥に
富士山が薄っすらと見えました。
北側は、槍ヶ岳が手前に見え、奥に北アルプスの山々が連なっています。
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北穂高岳山頂から、槍ヶ岳を望む

 標高3,160m
こんなにすばらしい場所に居ると、
普段考えている事がとても小さく思えてきます。

追伸
自分の足で登れれば、もっと充実感があって、感動も大きいのだと
おもいます。機会があれば十分準備(装備・そして体力)をして、
ぜひトライしてみたいものです。








 昨年の11月に着工しました、松本市のK邸がこのほど完成し、
本日引き渡しが行われました。
この住宅は、土間(玄関)が家族室まで入り込み、そこに薪ストーブが置かれています。

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また、家の中心に階段が配置され、上下階を繋ぐ吹き抜け空間となっています。

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吹き抜けを設けることで、薪ストーブ1台で家全体の暖房が出来る様、空間構成を試みました。

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来期の冬、本格的に薪ストーブが活躍するのが楽しみです。



 設計のお話をいただいてから、長い間お付き合いいただいたKさん。
ようやく、住宅の完成となりました。
これからも末永く住宅共々お付き合いいただけますよう、宜しくお願いします。

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プロフィール
HN:
野口大介
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1966/05/09
職業:
建築家
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