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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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一昨年の12月から手掛けさせていただいていた
松本市開智聖十字幼稚園保育園舎の増築工事が竣工し、
4月から「幼保連携型認定こども園」として開園しました。
開園から一月半が過ぎた5月21日、
『園舎増築工事竣工及び認定こども園開園記念聖餐式』に
共同設計者の川上さんと出席させていただきました。
まず幼稚園のシンボル、築107年の礼拝堂にて記念礼拝がおこなわれました。


終了後、保育棟遊戯室にて祝賀会が開かれました。
祝賀会では今回の増築工事設計監理に対し、感謝状をいただきました。
来賓祝辞では設計者代表として、川上さんが祝辞を述べられ


続いて聖十字幼稚園OGの方のフルートと、歌声の演奏
そして園児達の可愛い歌声のコンサートが披露され和やかな会となりました。


最後に園長先生のご挨拶があり、
その中で今回の増築工事の計画について
「増築前は既存の幼稚園棟と礼拝堂が独立していたが
今回増築したことにより屋外廊下で繋がり、
教会建築にみられる中庭・回廊形式と成ったことで大変満足している」
と仰っていただきました。


設計を始める時に敷地をみて、最初にイメージした
礼拝堂、既存幼稚園棟、増築の保育棟を回廊で繋ぐ。
礼拝堂を常に意識して過ごす。
この場所だから出来る空間を創る。
それを崩さず形にすることができました。

設計のコンセプトをご理解いただき、また建築中お忙しい中
打合せ等時間を割いて出席いただいた石田園長先生をはじめ
聖十字幼稚園の先生や職員の皆様。
短い工期、狭い敷地での建築を
高い技術力でカバーし、施工いただいたハシバテクノス様。
ありがとうございました。
最後に「設計を手伝ってくれないか」と声を掛けてくださった
かわかみ建築設計室代表の川上さん。
川上さんからは、建築に対しての情熱や木造建築のディティールを
仕事を通じて勉強させていただきました。
ありがとうございました。













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2016年度松本市景観シンポジウム・フォーラムが開催されます。
開催日 2017年1月15日(日曜日)
会場  松本市あがたの森文化会館
開場  12:00~

プログラム
・13:00~ 第一部 2016年度松本市景観賞表彰式・講評
・14:15~ 第二部  松本市景観フォーラム
・基調講演 講師 香山壽夫氏
    (松本市基幹博物館施設構想策定委員)
 タイトル:まちは生きている「博物館」

・研究報告 
 発表者 長野県建築士会松筑支部社会貢献委員会
     轟直也委員長
 タイトル:新しい博物館について考えてみた

・パネルディスカッション
 タイトル:三の丸・博物館に期待するもの
 コーディネター:松本猛( ちひろ美術館常任顧問、
              安曇野ちひろ美術館前館長)
 パネリスト
 香山壽夫(東京大学名誉教授)
 山本桂子(新まつもと物語プロジェクト)
 山田健一郎 (建築士会松筑支部副支部長)
JIA長野県クラブ2016年冬のセミナー
12月17・18日

岐阜県
可児市文化創造センター ALA
設計監理 香山壽夫建築研究所





岐阜県美濃加茂市 うだつの上がる街並み




岐阜県立森林アカデミー
設計 ㈱北川温建築都市研究所





岐阜市 みんなの森 ぎふメディアコスモス
設計 ㈱伊東豊雄建築設計事務所





岐阜県各務原市 瞑想の森市営斎場
設計 ㈱伊東豊雄建築設計事務所



岐阜県多治見市 本町オリベストリート


裏オリベストリート



岐阜県多治見市 幸兵衛窯



岐阜県多治見市 モザイクタイルミュージアム
設計 藤森照信氏
5月3日に松本市美術館中庭に現れた
伝説の秘密基地が、松本安曇野住宅建築展メンバー9人と
そのスタッフ等で、昨日撤収されました。






秘密基地の桧材は処分されることなく、
とある建築現場へと旅立ちました。



今年の松本安曇野住宅建築展は、これにて終了。
関係者の皆様、お疲れ様でした。

松本市美術館2階多目的ホールで展示している
第9回松本安曇野住宅建築展は明日(5月6日)が最終日です。
今回の展示に使われている、H型木のフレームは
松本市内本庄に本社・工場を構える、
ひらの屋折協さんに作っていただきました。
ひらの屋折協さんは、松本の地で創業85年、
時代を超えて受け継がれてきた日本文化「折箱」を中心に、
様々な表情を持つ約150種類の木箱、折箱を製造・販売されています。
折箱は厚経木(経木:木板をスライスし、紙の様なもの)
を折り曲げて作る食品容器木箱です。使われる木材は
高温多湿な日本の気候に対して、食品が腐敗しずらく
成る様に抗菌作用のある杉、エゾ松、桧等が使われています。

今回の展示に使われているH型木のフレームは
高さ300㎜巾200㎜一辺が1,800㎜H型を四角く組んでいただきました。
普段これだけの大きな箱は、製作されていないので
厚経木も必要寸法の材が無く、材を剥いでからフレームを組んで
いただくなど、大変苦労されたと思います。

製作を依頼する時、社長の百瀬さんは
「普段作っていない箱をどの様につくるか?考えるのが楽しい」
とお話しいただき、私としてはとても助かりました。
多くの方に支えられて開催している
第9回松本安曇野住宅建築展も明日(5月6日)が最終日です。
明日私は午前中は工芸の五月の関連イベント
建築家と巡る城下町「みずのタイムトラベル」建築展望編
の案内補佐役としてまち歩きをして、
午後は松本市美術館会場にいます。




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誕生日:
1966/05/09
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