忍者ブログ
長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
[17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 日本建築家協会JIA長野県クラブ・松本市美術館共同企画
による『第5回 建築祭』が開催されます。

 テーマは
見つめよう暮らしの場
 ひと、まち、建築

201101_09_33_b0117433_1129639.jpg529066dd.jpg











開催日程
2月12日(土)  美術館講座 くらしの空間セミナー
          演題 『美の世界遍歴 PART-Ⅱ』
          講師 柳澤 孝彦氏
           会場 松本市美術館 2階多目的ホール
                               14:00~15:30

3月12日(土) JIA長野県クラブ第19回文化講演会
          演題 『建築の設計て何?』
          講師 泉 幸甫氏
          会場 松本市美術館 1階講座室
                               16:00~18:30

3月12日(土)・13日(日)
          JIA長野県クラブ 『第5回建築作品展』 
          会場 松本市美術館 2階市民ギャラリーA・B
          12日(土) 13:00~17:00
           13日(日)    9:00~17:00

3月13日(日)  JIA長野県クラブ 
           『第20回長野県学生卒業設計コンクール公開審査』
           会場 松本市美術館 2階市民ギャラリーA・B

                                 
9:15~16:30
PR
 2011年 新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

年末は何かと気忙しく、一年間を振り返ることが出来なかったので、
ちょっと振り返ってみようと思います。

1月 
 松本市景観シンポジウムが開催されました。
『中心市街地における環境資源の再利用』をテーマに、
建築士事務所協会まちづくり委員会の基調報告、
パネルディスカッションが行われました。

2月 
 JIA長野県クラブ・松本市美術館共同開催で
『第4回 建築祭』が開催されました。
建築祭では、渡辺明氏による文化講演会。
長野県学生卒業設計コンクールが開催されました。

3月 
 JIA(日本建築家協会)リフレッシュセミナーに参加させていただきました。
セミナーには、全国の各支部から30~50歳の若手建築家が
熱海リフレッシュセンターに3日間缶詰状態でおこなわれました。
セミナー1:天工人の山下保博氏
セミナー2:openAの馬場正尊氏
の講演を聞き、その後グループ分けをしてワークショップ。
最終日に各グループが発表して終了というスケジュールでした。
同世代の地域外の方との交流はかなり刺激的で、二日目は深夜3時まで
今回のセミナーの委員長である古谷誠章氏を中心に、
参加者10数名と酒を肴に建築やその他もろもろのことを話し合いました。

 吉村順三氏の軽井沢の山荘を見学する機会に恵まれました。
2階の居間の開口部を全て開け放ち、屋内から屋外へ連続する
一体感はこの上なく気持ちが良く、何物にも変えがたい体験をさせて
いただきました。


7月
 第4回松本安曇野住宅建築展に参加させていただきました。
テーマは『内と外』
展示会場内には今回初めて参加者全員でインスタレーションを制作しました。
開催期間中は350名もの方が来場いただきました。

8月
 北穂小屋の休憩用のデッキがリニューアルしました。
1年振りに完成の確認をさせていただくために、北穂高小屋へ行きました。
09468cca.jpg









9月
 穂高のN邸 改修工事が始まりました。
今まで区切られていた台所・居間・和室を、大きな(約30帖)部屋とし、
常念岳が正面に望める位置に大きな開口を設け、明るく広々とした部屋への
リニューアルです。薪ストーブも設置します。

10月
 レイモンドの軽井沢新スタジオを見学する機会に恵まれました。
7496d565.jpg










12月
 『プラスエナジーの家』を目指して、約1年半かけて設計をしてきました、
松本パッシブハウスが工事契約となりました。
P1010210.JPG








 カタクラモールの再開発をきっかけに始まった松本都市デザイン学習会
に参加させていただき、市民の方を交えての勉強会で、カタクラモール
周辺の明治初期から現代に至るまでの変貌を発表しました。
発表するにあたり、学習会のメンバーと色々と調べ、発表の資料を作りましたが
片倉工業が松本の発展にいかに関わってきたかを知ることができました。

 国宝『如庵』を見学することが出来ました。
毎年行われている、松本市・建築士会松筑支部 社会貢献委員会・建築士事務所協会
松筑支部 まちづくり委員会共催の先進地視察に参加しました。
今回は今松本市が取り組んでいる『歴史的風致地区』の先進地として犬山市へ行き、
その途中、国宝如庵の見学がありました。
如庵は、期間を定めて内部を公開していますが、今回はその期間とはずれて
いましたが特別に茶室内へ入ることが出来ました。
茶室に入った瞬間、想像していた空間よりも一回りも二回りも狭く小さく感じました。
しかし座ってみるとその狭さを感じない!逆に広がりさえ感じます。
開口の開け方、そこから差し込む光、絶妙なバランスで構成されている。
とても勉強になりました。
松本への帰路の途中で、中山道太田宿へ寄りました。
太田宿には北アルプスの槍ヶ岳を初登頂したと言われている、
幡隆上人のお墓がありました。

 穂高のN邸改修工事が一段落し、年始は薪ストーブで暖をとりながらすごして
いただける様になりました。
30734fd3.JPG











 この一年、私にとっては充電期間だった様な気がします。
偶然にも3つの素晴らしい作品を見学する事ができ、
またJIAのリフレッシュセミナーにも参加させていただきました。
この貴重な経験をこれからの設計に活かせるよう、
日々努力していこうと思います。



 松本都市デザイン学習会・第一回学習シンポジウムが開催されます。

テーマ:『松本のカタクラモール再開発をテーマに・・・
      松本のまちづくりを考えてみる』
日時:12月19日(日) 14:00~16:00
場所:松本市美術館 1階講座室
入場無料

プログラム
1・カタクラモール周辺地区の概略・歴史
2・パネルディスカッション カタクラモール再開発と松本らしいまちづくり
3・フリートーク

 松本に住む人・働く人・訪れる人が10年・50年・100年と魅力を感じてくれる都市を目指していくには、地区や地域の資源・歴史・風土を現代のニーズ・経済活動に結びつけるまちづくりの工夫が必須となっています。

 全国の街がチェーン店のようにどこにいっても同じように感じられ、同じような商業施設、同じよ
うな建物ばかりとなってしまった現代の日本においても、松本の中心市街地は幸なことに街の資源や
歴史といったまちづくりに活かせる魅力的な背景やストーリーが豊富な所です。
 松本都市デザイン学習会では、松本の魅力的な背景やストーリーを活かしながら、
商業・産業・経済・住環境・交通・文化・歴史など様々な視点でまちづくりを議論し、
魅力的な都市・松本を目指した活動を行っています。
 松本の未来のこと、一緒に考えてみませんか?

8254fed7.jpg
 JIA長野県クラブ企画の 『信州の建築家とつくる家』愛と情熱の家づくり
第7集が、今年も発刊となります。
9784904570302-253x360.jpg










今年のメインテーマは『まわりのコト』。
家を設計する時、住む人の要望や立地条件など要素は色々あります。
環境・エネルギー・ご近所・セキュリティー・ファッション等々・・
それを家のまわりのコトとして、30人の建築家がそれぞれの立場でメッセージを書いています。
ぜひご購読下さい。


 11月14・15日、松本市波田地区の町会長会で研修視察旅行へ行ってきました。
目的地は神奈川県藤沢市。
藤沢市は松本市と姉妹提携を結んでいます。
今回は藤沢市の町会の運営と自主防災組織についての研修です。
当初初日の14日は鶴岡八幡宮や長谷寺を観光する予定でしたが、
エイペックの影響で、団体旅行客は鎌倉に入ることが出来なくなりました。
代わりに沼津の御用邸見学へと、行きのバスの中で予定変更となりました。

P1070482.JPGP1070471.JPG









正門
御用邸のなかで、特に目を引いたところは調理室です。
P1070433.JPGP1070430.JPG







調理室の壁2面には全て窓が設けられていて、天井には大きなトップライト。
天井の仕上げは白いモザイクタイルが貼られています。
仕上げと開口部の大きさの相乗効果で、とても明るい調理室でした。
室の中央には焼き場があり、トップライトは排煙の役目もしていたようです。
P1070462.JPG







調理室のトップライト

40分ほどの駆け足の見学でしたが、とても面白いものが観れました。
その後宿泊地の江の島へ。
DSC00034.JPGDSC00035.JPG







江の島大橋から富士山     江の島の参道

夜の宴会もほどほどに切り上げ、日頃の寝不足を解消する良い機会に
今回の研修旅行はなりました。
それにしても、エイペックのおかげで「ハトサブレ」を買う事が出来なかった
ことが、残念です。








カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[12/15 aula-m]
最新TB
プロフィール
HN:
野口大介
年齢:
58
性別:
男性
誕生日:
1966/05/09
職業:
建築家
バーコード
ブログ内検索
お天気情報
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]