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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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年末から手掛けていた、保育園園舎建て替えのプロポーザル。
プロポーザルに提出すること自体初めて。
三社での共同設計(HAL設計室・藤松建築設計室・野口大介建築設計室)も初めて。
プレゼンのパースをスケッチアップで作ったのも初めて。
と初めての事ばかりで、戸惑いながらの作業でしたが、
苦労の甲斐あって私達の案を採用していただけるとの連絡がありました。
今回のプロポーザルは事務所協会松筑支部会員限定でしたが、
7社もの参加がありかなり激戦?だったのか提案から約一月かかって、主催者側から通知が来ました。
公立の保育園とは色々な面で違う個性の強い保育園ですので、私達の提案もかなり個性が強いです。
提案を基に基本設計をまとめるまで時間がありませんが、再来年度工事が出来る様に頑張ります。
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ダンボールで作った待庵。素材は違いますが、内部空間の​ボリューム、開口部は同じです。タタミ2畳の空間ですが​、中に入って座るとまったく狭さを感じません。
逆に広が​りを感じます。
建築展は明日が最終日で、この茶室は撤去​されてしまいます・・・
ホームページのWroksに昨年竣工した物件から
お施主様に掲載許可を頂いていた二件を上げさせて頂きました。
どちらもキッチンを含めた大きめの改修工事です。

N邸改修工事

T邸改修工事

手紙がeメールになっても生来の筆不精は直る訳もなく
折角ホームページやブログがあるのになかなか更新出来なくて
反省・・・
今計画中の改修工事のお施主様が暖房用にペレットストーブの導入を検したいと言うことなので、先週の土曜日に一緒に信州型ペレットストーブを見学しに【鐵音(くろがね)工房】を訪ねました。

鐵音工房さんは前身を「佐藤ストーブ店」と言って軽井沢で昭和初期より銅製の軽井沢かまどや、板金製の軽井沢ストーブを作っていた会社で、10年ほど前から長野県による「信州型ペレットストーブ・ボイラー開発事業」の委託を受け開発を手掛けてきたそうです。
現在のモデルがSP-08なので試作品から数えて八代目になるのでしょうか?

最近になって小諸に工房とショールームを移したそうです。

詳しくは鐵音工房さんのHPへhttp://homepage1.nifty.com/kurogane-koubou/
手作りならではの装飾を施したオリジナルの薪ストーブやオーブン付のクッキングストーブ、門扉や手摺、ドアノブなども作っています。



ここのペレットストーブは使用燃料が木質ペレットの全木とホワイトの両方が使えるタイプで暖房方式は輻射式です。給排気はストーブ下部の給気口から空気を取り入れ煙突のドラフトを利用して排気する自然通風方式
ペレットの供給にはオルゴールに使われる定荷重ゼンマイバネを用いてタンクから回転式のドラムで燃焼室に落とし込みます。


木質ペレット、間伐材を用いて森林組合が製造をしている燃料用ペレット、1袋10kg入り。皮まで入った全木と皮を除いたホワイトの二種類がありストーブによっては全木は使えないモノもあるようです。


タンク容量は12kgで消費量は1.2~1.8kg/hだそうなので節約運転をすれば1袋で7時間程度は燃やせる勘定です。暖房出力は4800kcal/hから最大で7200kcal/hなので1万kcal/hを超える大型の薪ストーブに比べると若干弱めですが、今様の断熱を効かせた住宅であれば十分な働きをするのではと期待できそうです。



燃焼中のストーブ内部の様子
蓋に耐熱ガラスが嵌め込んであり炎が大きく上がっているのが見えるのでちょっとウキウキします。聞こえるのはかすかな燃焼音と供給口からペレットの落ちるコチンコチンという小さな音だけです。


燃焼中の煙突の様子ですが、ペレットが綺麗に燃えているので煙も見えませんし、臭いもほとんどしません。隣家の接近した街場などでは煤煙や臭いが近隣トラブルの元になったりすのですがペレットの場合はあまり心配ないかもしれません。

ショールームでは三時頃から二時間近く滞在して説明を受けたりストーブを見たりしていました。以前は車屋さんだったらしく、建物はガラス張りの広いショールームで着いた時にはとても寒かったのですが、デモも兼ねてペレットストーブを点けてくれたのですぐにほんのり暖かくなりました。
ショールームが広かったせいもあり凄く暖かいと言うわけにはいきませんでしたが、帰ろうとしてドアを開けた時に外気の冷たさにビックリしました。


ここのペレットストーブの最大の特徴は電気を使わない事です。
本体から出る輻射熱と熱交換器を通った空気がストーブ上部から出るだけで温風ファンは着いていません。燃焼も煙突のドラフトによる自然通風です。勿論タイマーも着火装置もなしなので寒い朝も布団から這い出して行って手動でつけなければいけません。
燃料供給はゼンマイで三時間ほどで止まってしまうので長時間使用する場合は時々ネジ巻きをしないといけません。

このペレットストーブの利点は燃料代だけで電気代は掛からない、停電や災害などで電気の供給が止まっても暖房が出来る
石油ファンヒーターのように臭くない、風を出さないので音がほとんどしない、薪ストーブに比べて燃料の確保と燃焼時の火の管理が容易である事でしょうか。
あとは本体が熱くなるので上部に鍋を乗せて煮込み料理が出来る事。
間接的には間伐材の利用促進ができて放置林に手が入るようになる事で森林の再生が期待できる事

国内外の他のペレットストーブは電子制御の温風暖房方式が主で安心安全が謳われていますし、熱交換用のボイラーが組み込まれたものもありパネルヒーターや床暖房も接続できたりと多機能になって、タイマー付のものもあります。火が直接みえる窓も無いものが殆どで石油ファンヒーターの燃料がペレットなだけと考えていただくと早いかと思います。

対して鐵音工房さんで作っているこのSP-08はあくまでも薪ストーブの燃料がペレットに変わったモノ。自動で出来るのはペレットの供給だけでそれすらも一定の間隔でネジまきが必要。
着火も消化も自らの手で行い確認することが必要です。工房の方が火を焚いているので使うのは人がいる時だけにして外出時や就寝時には消して欲しいともおっしゃってました。
輻射式で料理が出来るほど本体が熱くなるので火傷には気をつけないといけませんね。
これをアナログで不便と感じるか手をかける愉しみと感じるかは使う人次第だと思いますが、私は好きです。



この写真は工房の方が耐震装置と呼んでいる部品です。
強い振動を受けるとこの棒がパタっと倒れてペレットを供給するドラムの軸に着いた歯車に噛みこんで止めます。燃料の供給が止まれば火は消えるので・・・・
どこまでもアナログです。



世の中にはさまざまな価値観があって一概にこうだと決め付ける訳には行きませんが
寒い冬の日の終わりにひとつの部屋に家族が集って思い思いに過ごしながらも同じ火を囲む
私はそれはとても幸せな時間なのではと思います。
 昨年12月末に2物件の完成引き渡しを終了しました。

1件目は、松本パッシブハウス新築工事。
設計期間1年半。工事期間1年。
ドイツのパッシブハウス基準を目指して設計をし、施工をしていただきました。
12月24日に引き渡しが完了しました。

もう1件はT邸改修工事。
こちらは、昨年の6月30日に松本地方を襲った地震により被害を受け、傷んだ壁を直す工事と共に、大きな改修工事の設計・監理を手掛けさせていただきました。
改修箇所は、主に水廻りと居間。
食堂・台所と居間とが別々の部屋に分かれおり、日中でも照明を点けていなければ薄暗くなっていました。解決策として分かれていた部屋を一つの部屋とし、開口部を造り直すことで開放的な明るい部屋としました。
施工会社さんの努力のおかげで12月29日に一応引き渡しが完了し、計画当初の『新居で御年越を!』が叶いましたが、残工事と手直が現在進行中です。



改修前 台所-1

改修前 台所-2

改修前 居間から台所


改修後 キッチン
既存の出窓部分を利用し、キッチンをL型に配置しました。
キッチンのワークトップには厚さ5mmのステンレス、扉の面材はウォールナットの突板を使い、オーダーメイドで制作してもらいました。


設計では残すはずであった壁が、解体工事で1スパン落ちてしまいました。
壁を造り塞いでしまう予定でしたが、急きょハイサイドライトとする事として、クライアントのTさんに相談をしたところ、『部屋がより明るくなるのであれば・・』すぐに図面を描き直して、施工していただきました。
少しばかり天井が高くなりましたが、東の面にハイサイドライトを設けられたので、朝日が天井面近くから差し込み、大変明るい部屋となりました。



居間の続き間であった縁側の改修部分。縁側は3畳+1畳の押入。
押入部分と外壁そして床を撤去して、床にはタイルを貼り、撤去した外壁部分は木製の筋違の代わりに、鋼製の筋違を入れ複層ガラスをはめ込みました。
今まで部屋内から見ることが出来なかった庭が見える様になり、部屋からの奥行が増し、より空間の広がりが感じられる様になりました。

木造住宅の改修工事は構造的な制限があり、なかなかクライアントのご要望に対応する事が難しいのですが、既存住宅が持っている魅力や周辺環境そしてライフスタイルを見直すことで、今まで以上に便利で快適な住空間を実現する事が出来ます。今回この工事の設計・監理を手掛けさせていただいたことで、改修工事の難しさそして醍醐味を改めて感じました。











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野口大介
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男性
誕生日:
1966/05/09
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