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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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 この週末、松本パッシブハウスが上棟します。
昨年の12月末に地盤改良をし、3月に基礎工事着手。
1台のヒートポンプで、給湯と冬季の暖房が賄える
様にする為に、基礎部分を蓄熱層とするので、基礎工事
に時間がかかりました。
週末にかけて、天候が少々怪しいのですが、
なんとかもってもらいたいものです。

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 JIA長野県クラブ企画の 『信州の建築家とつくる家』愛と情熱の家づくり
第7集が、今年も発刊となります。
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今年のメインテーマは『まわりのコト』。
家を設計する時、住む人の要望や立地条件など要素は色々あります。
環境・エネルギー・ご近所・セキュリティー・ファッション等々・・
それを家のまわりのコトとして、30人の建築家がそれぞれの立場でメッセージを書いています。
ぜひご購読下さい。


 11月14・15日、松本市波田地区の町会長会で研修視察旅行へ行ってきました。
目的地は神奈川県藤沢市。
藤沢市は松本市と姉妹提携を結んでいます。
今回は藤沢市の町会の運営と自主防災組織についての研修です。
当初初日の14日は鶴岡八幡宮や長谷寺を観光する予定でしたが、
エイペックの影響で、団体旅行客は鎌倉に入ることが出来なくなりました。
代わりに沼津の御用邸見学へと、行きのバスの中で予定変更となりました。

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正門
御用邸のなかで、特に目を引いたところは調理室です。
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調理室の壁2面には全て窓が設けられていて、天井には大きなトップライト。
天井の仕上げは白いモザイクタイルが貼られています。
仕上げと開口部の大きさの相乗効果で、とても明るい調理室でした。
室の中央には焼き場があり、トップライトは排煙の役目もしていたようです。
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調理室のトップライト

40分ほどの駆け足の見学でしたが、とても面白いものが観れました。
その後宿泊地の江の島へ。
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江の島大橋から富士山     江の島の参道

夜の宴会もほどほどに切り上げ、日頃の寝不足を解消する良い機会に
今回の研修旅行はなりました。
それにしても、エイペックのおかげで「ハトサブレ」を買う事が出来なかった
ことが、残念です。








 北穂高小屋の木製テラスが新しくなりました。
昨年の8月20日に建物と敷地の調査からちょうど1年。
その間に、環境省・文化庁・森林管理署・長野県等へ許認可の申請を提出し、
許可をいただき、今年のシーズン初めから小屋の方達で工事をおこなって、
やっと完成しました。

リニューアル前のテラス      リニューラル後のテラスP6193356.JPG4f92da09.jpg








テラスのある位置は宿泊棟の東側に、登山道を挟むようにあります。
リニューアル前のテラスでは、登山道を行交う人と、テラスで休憩中の
人達や小屋への出入りの人達が交錯してしまい、なんとなくガサガサとして落ち着かず、
休憩所としてのテラスが十分に機能していない様でした。
今回のリニューアルでは、テラスを東側の石積から柱脚を建てて出すことで、
宿泊棟とテラスの距離を以前よりも広く確保でき、登山道の幅がとれる様になりました。
またテラス自体も幅・奥行とも長く広くして、休憩の方がゆっくりとくつろげるようになりました。
「安全な登山を楽しむ為には、十分な休憩が必要不可欠です。」
このテラスは小屋のご主人が経営からの面だけではなく、そのような想いでつくられました。 
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 今回はトイレの便槽カートリッジをヘリコプターでの回収を見ることができました。
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トイレ棟のデッキから、カートリッジを釣り上げた瞬間です。

 山岳環境の保全。登山者の安全。
数か月前に各省庁の行政事業仕分けが行われ、山岳環境保全の補助金が廃止となりました。
インターネットでその時の様子を見ましたが、現状を無視した廃止ありきの会議で、
釈然としない感じを受けました。
山小屋は民間の個人営業が多く、国の補助金を投入する事は公平性がないとの考えもありますが、
山岳環境の保全を山小屋の経営努力だけで何とかしろという考えには同意できません。
受益者負担も考えられますが、環境に配慮したトイレの維持費や、特異な環境下での建設費を
補う事は、民間では無理があるのではないかと思います。
 また、山小屋は緊急避難等の場でもあります。
登山者が体調不良などで動けなくなったり、
滑落者があれば、山小屋の方が救助に向かうこともある様です。
安全に登山ができる様に登山道の要所にマークを付けたり、浮き石の除去、橋の整備なども山小屋の方達が行っています。そして山小屋には山岳パトロールの方達に、施設の一部を提供しています。
ですからとても公共性の高い施設であると思います。

 美しく、訪れる人々に感動を与えてくれる北アルプス。
この素晴らしい環境の維持。
そして安全に登山を楽しむための施設の維持を一部の方々に担わせてしまってよいのでしょうか・・・
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 現在手掛けさせていただいている仕事ので、
太陽の光と熱を利用して、家庭で消費される暖房や給湯エネルギーと、
昼間の電気エネルギーをつくる住宅を設計しています。
建築に求められる断熱・気密性能は、次世代省エネ基準を
上回る性能が必要です。この事は、いずれ紹介するとして、
今回はエネルギーをつくるシステムについて書きます。

ハイブリットソーラーパネル・・これは、太陽光発電と、太陽熱集熱パネル
を合わせたものです。クライアントのMさんから教えていただきました。
日本製ではありません。海外の製品です。
太陽光発電パネルは、太陽に照らされることで発電をしますが、
同時にパネルに熱も溜まってしまいます。結晶系のパネルは
温度の上昇と共に、発電効率が下がってしまうので、
発電効率を低下させないためは、冷却することが必要です。
ハイブリットソーラーパネルは、水などの冷媒を使ってパネルの
温度上昇を抑え、パネルから奪った熱を蓄熱タンクに貯めて、
給湯や暖房に利用することができる、一石二鳥な製品です。

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早速商社に問い合わせをして、購入する事が可能か?
また、設置に関して何か問題が無いか?聞いてみました。

購入する事は、問題はありませんでした。
しかし、日本で設置するには、いくつかの問題を解決しなければいけないことが判りました。

太陽光発電を構成する部品で、パワーコンディショナーがあります。
ハイブリットソーラーパネルを製作している会社では、日本の規格に合致したパワーコンディショナー
を造っていないために、日本製のパワーコンディショナーが必要。
しかし、パワーコンディショナーだけを販売してくれるメーカーが現在ありません。
昨年くらいまでは、販売していたそうです。なぜ現在は販売してくれないのか?

国の政策で、太陽光発電に対して補助金が出る様になりました。
そのおかげで、色々な会社が太陽光発電をビジネスチャンスとして、便乗商売を始めたようです。
電話での勧誘やら訪問販売などをして、技術的に不確かな会社が施工をおこなっている。
当然、設置後のクレームがかなりの件数あるようです。
その為に製造元のメーカーに、国から「業界でなんとかしろ!」
と指導があり、メーカー団体は製品の品質を維持するために、
①部品の単体販売はしない。
②設置方法はメーカーのマニアル通りに施工すること。
など、色々と自主?規制を現在行なっているようです。
だったら、日本の電気の規格に合ったパワーコンディショナーを国内に限らず探せば良いのでは?
と思いましたが、問題は電力会社です。
規格に合致していることは当然ですが、電力会社に認可されている製品しか使えない?
せっかく海外に良い製品があっても、これでは使えない。
どうしたものか・・
現在検討中です。
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野口大介
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1966/05/09
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