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長野県松本市波田にある建築設計事務所です。 住宅や、事務所などの設計・監理業務を行っています。
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毎年行われている、松本市建設部都市政策課、長野県建築士会松筑支部社会貢献委員会、長野県建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会合同のまちづくり視察。昨年は東京都新宿区神楽坂へ行きました。今年は東京都世田谷区池尻へ。2年続けて東京都となりました。
目的地はIID世田谷ものづくり学校。
2004年に廃校になった旧池尻中学校。
「産業の振興」「地域交流」「観光拠点化」を目指し
株式会社ものづくり学校がリノベーションをした施設です。




色々興味深いお話を、世田谷ものづくり学校の方からお聞きしました。
詳細は現在建築士事務所協会松筑支部まちづくり委員会の
委員会活動として行っている
「天神界隈 まちなか居住(工芸とまちを繋ぐ)」
のリポートでお伝えします。

せっかく東京都世田谷区池尻まで行くので、
ちょっと足を延ばして目黒区総合庁舎へ。
(松本を朝7時に出発すると、現地には11時ころに到着。
時間が中途半端なのとお昼ご飯の場所を確保すること。
そしてとても気になっている建築が今回の目的地の
すぐ近くにあるので、今回の視察ではまず目黒区総合庁舎へ行きました)
目黒区総合庁舎は、昭和41年(いまから49年前)に生命保険会社の本社ビルとして竣工。
設計は建築家、村野藤吾。
生命保険会社が経営破綻し、その後目黒区が2003年に庁舎として再生。



圧巻です。
「神は細部に宿る」この言葉を実践している建築です。

視察の最後は勢い余って目黒区美術館へ。
(当初池尻のまち歩きを計画していましたが、雨模様だったので
急遽予定を変更しました)
9月13日まで開催されている、村野藤吾の建築 -模型が語る豊饒な世界-
へ行きました。



模型展ですが、私は図面やスケッチばかり見ていました。
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一級建築士設計製図試験の講座が本格的に始まりました。
大先輩から講師を引き継ぎ、今年で4年目。
最初の年の課題は「図書館」次の年は「大学のセミナーハウス」
昨年は「道の駅」。
そして今年は「市街地に立つデイサービス付き高齢者向け集合住宅」。
私が講師を務めてから、初めての基準階の課題です。
過去基準階の課題はいくつも出題されています。
ですから講座で過去問題を題材にして演習をしていたので
エスキスのポイントは掴んでいますが、
今までに出題されていない
(基礎免震構造を採用した建築物である)
と副題が付いています。
今まで実務でも扱った事が無いので、現在勉強中です。
それはさておき・・・
本日の講座終了後、昨年私の講義を受講されて見事合格された方が
差し入れを持って訪ねて来てくれました。

感謝!
講師を務めていて、こんなに嬉しい事はありません。
今年も頑張ろうと活力が湧いてきました。




設計・監理をさせていただいた、
山の子保育園の夏の一コマ。
先週お伺いした時のワンショットです。
小ホールデッキの園庭先に、小さなプールが置かれました。




今年の建築展で、展示用のH型フレームを製作していただいた
天神(本庄2丁目)にある、ひらの屋折協さん。
昭和10年ころからこの地で創業をされていて、
現在も折箱の製造・販売を続けていらっしゃいます。
ひらの屋折協さんの在るこの界隈は江戸時代の地図を見ると城下町の外です。
地図には田の文字がいくつもあり、城下町から筑摩へ続く一本道が示されて
いるだけです。明治以降松本のまちが膨張するのに合わせて、
急速に発展したまちである事が解ります。
界隈を歩いてみると住宅・店舗・飲食店・会社や工場など
色々な用途の建物が混在していて、
昭和時代の面影が残る多様性があるまちです。

今回ちょっと考えていることがありまして、
社長さんにお願いをして工場内を少しだけ見学させていただきました。

建物の配置は、北側道路沿いに事務所棟があり
中庭を介して東・南・西側に工場棟の配置となっています。

中庭には井戸があり、西側の建物の脇には井戸からの水路が作られています。
とても良質な水だそうです。

工場内には板の厚さをそろえる機械や、
折箱を成形する機械等、所狭しと並べられています。
厚さ6㎜の杉などの板を、切れ目を入れて折って箱にする為には
機械だけでは出来ず、最後は職人さんの技で形や大きさを整えるそうです。

10年位前までは工場内で出る木くずを、ダクトを使って一か所に集め、
専用のボイラーで燃やし給湯などに使っていたそうです。
一番上の写真にそのボイラーの煙突が写っています。

普段何気なく歩いているまちなかに、昭和初期から操業を続け
職人の技が生き続けている工場がある。
工芸のまち、松本にとって貴重な存在ではないでしょうか。











松本市入山辺のA邸。
キッチン改修工事が完了して早いもので1年が経過しました。
工事が完了して1年が過ぎたところで検査する目的は
四季を通してお使いいただくことで、使い勝手なども含めて
全体的に不具合があったかどうかをお聞きすること。
また重点的な箇所としては、襖などの建具になります。
建具は既製品は使っていないので、どうしても反ってしまいがちです。
他にはキッチンは無垢の桜板を用いて製作したので、
家具の狂いが出ていないか等です。
改修工事部分を一通り検査しましたが、
襖の動きが多少悪い箇所がある。
また床組の不具合の為と思われるタタミの浮き沈みが一か所ある位で
他は問題有りませんでした。
キッチンは抽斗や扉の開閉は問題ありませんでした。
完成時の塗装のキラキラ感がなくなり、桜無垢板の質感が出てきました。
またキッチン廻りの納戸や収納は、
ほぼ設計時の打ち合わせ通りにお使いいただいている様でした。



改修工事の設計は、現状での不満を解消することでは不十分で
その先を見越して提案する事が重要だと考えます。
特にキッチンは日々の生活に直結するのでとても大切です。
5年、10年先、A邸のキッチンがどの様に使われて行くか?
設計をさせて頂いた立場として、経緯を見守っていければと
勝手に思っています。





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誕生日:
1966/05/09
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